今まで私は過去生について敢えて考えないようにしてきました。
少しでもそれについて考えてしまえば、
なにかと過去生の所為にしてしまう弱い自分を受け入れることができなかったからです。
だから、
「覚えていないものはしゃーない」
とか
「過去のことやん?」
などと言って過去生自体を封印してきました。
今日、話をしてくれた人の過去生との向き合い方は、
私が想像していた態度とは真逆の、
真摯で勇気があって、
変な表現かもしれませんが、
とても優美でした。
美学を感じる。
過去生の傷の痛みと向き合うことがいかに大きな仕事かを教わりました。
「今の自分の全責任を取ります」
とコミットできるから過去生ともワークできるのだろうな。
10年ほど前に流れで受けたタロットリーディングによると、
私の過去生の一つは、
「全てに恵まれていて何も不自由がなく、なんとなく過ぎた一生」
とのことでした。
そういう一生もいいんじゃないかな。