昨年度のクリエィティブ・アートの授業中のこと、
自分の体表に「恐怖」がびーーーーっしり貼り付いていることに気づきました。
恐怖=感情レベルは第2、第4レベルであり、
それらは体からちょっと離れたところで感知されると言われますが、
実際には各レベルが同時に三次元的な空間に存在しているので、
「感知されやすい肉体からの距離」が各レベルごとに異なる、と言った方がいいのかもしれません。
私は生後3ヶ月から皮膚症状を持っていて、
何らかの症状が常にあるがゆえにちょっと麻痺している部分もあったらしく、今更ながらの発見です。
その「恐怖」がどこから来ているのかはわかっています。
でも、
頭ではわかっているけれども頭だけでは如何しようも無いこともあるんですね。
「今は大人で子供の頃に獲得したその思い込みは間違っているって、わかるよね?」
なーーーんて言われても、
はい、もちろん、わかっていますよ。
だからこそ身体に残る感覚と頭の中での理解の乖離に苦しんでいるんですよ、って話なの。
「傷」の存在に気付いたときの言葉の選択は難しい。
ともすると「傷」をさらに深くしたり、もっと悪いことには隠すことにつながるから。