つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

BBSH入学条件

BBSH入学条件についてです。

 スクールカタログによると、

 

BBSHJに入学する際の条件として、高校卒業資格を有し、その証明書の提出が必要になります。入学希望者は18歳以上の方に限ります。

(注:解剖生理学を除き、入学までに受けた教育やトレーニングはBBSHJの単位として認められません。)

先修条件を証明する際、英語以外で記載された卒業証明書や成績証明書、その他必要書類に関しては英文の証明書を添付してBBSHJの登録課に提出してください。

 

 

つまり、

入学できるのは、

18歳以上で高校卒業資格を有する者

 

とされています。

私が入学した当時は高校卒業資格か最終学歴を証明するものを提出することを求められました。

 多くの学校は英語での証明書に対応してくれていると思いますが、

日本語で書かれた証明書で大丈夫。

 

また、入学手続き書類には入学希望者の健康に関して記載を求められる箇所があります。

在学中も進級するごとに同じ書類を提出します。

 

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以下、スクールカタログより。

 

 

全ての入学希望者及び学生は、身体又は精神疾患の履歴を入学申し込み書の健康に関する履歴の項目に記載しなくてはなりません。

 入学希望者及び学生の身体的、精神的状態により、本人もしくは学校に何らかの問題が生じる可能性があると判断された場合、学生相談課長、学校長、学年主任の判断により入学及び在学が決定されます。そして疾患の履歴を見た上で学校から健康に関するアドバイスをする場合があります。

 学校は入学及び在学を否認する権利を有し、希望者の精神的、身体的な状態が入学及び在学に相応しいと判断されたときに、再度入学及び在学の願書を提出するように求める事ができます。その場合、希望者は医師または精神科医による承諾書を提出しなくてはなりません。その際、学校は公平に手続きを行うものとします。心理的困難による入学の履歴がある者は、退院してから5年を経過した後、入学申し込みをする事ができます。

 

スクール規則にもこの点についての定めがあります。

 

規則:向精神薬や発作性疾患び薬、鎮静剤の服用/精神疾患・情緒的疾患による入院に関して

対象:BBSHJの学生と教師

施行日:1996年6月(1996年8月改正)

BBSHJに在籍中または在籍から遡り一定期間以内に向精神薬や発作性疾患の薬、鎮静剤の服用をしていた又は服用する必要がある場合には、BBSHJの学生又は教師として在籍することができません。精神疾患治療を目的として服用している向精神剤や発作性疾患の薬、鎮静剤も含みます。向精神剤には抗不安神経症、抗躁剤、抗鬱剤、精神刺激薬、抗パニック障害や精神病の薬等が含まれます。

向精神剤を精神疾患治療の目的として服用していた場合、完治してから2年間、スクールに在籍することが許されません。その他の向精神剤や発達障害の薬、鎮静剤を服用していた場合、服用の必要がなくなった後6ヶ月は在籍することが許可されません。

精神的な症状の為ではなく、身体の症状の為だけに薬を服用している入学希望者や在学生、教師は、医療承諾書(School Medical Release Form #16)の書類と共に、医師からの証明書を提出しなくてはなりません。

また過去5年以内に精神疾患によって入院をしていた人は、入学を許可されず、プログラムを続けることはできません。

追記

BBSHJのプログラムを受講するにあたり、学生は自分自身を深く掘り下げていくプロセスを行います。その際、前述のような理由で薬を服用していたり、入院をしていた場合、精神的にストレスのかかる状況に耐えられない場合がよくあります。その為入学前の参加希望書は入学を延期し、在校生に関しては退学しなくてはなりません。薬の服用の必要がなくなる、もしくは退院後入学許可される期間が経過し、自分自身で深い自己探求を行なっていく事ができると確認した後、再度入学の手続きを行うことができます。 

 

つまり、

精神疾患の既往歴があり、入学希望時点での状態(服薬など)によっては入学できない、あるい休学を勧められる場合がある、ということです。

 

私はどちらのケースも見聞したことがあります。

 

ヒーリングだけではなく心理的なワークは想像以上に体力を要します。

完全とは言わないまでも、そこそこの健康さはスクールでのカリキュラムをこなすために必須なのです。

 

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