個人的にはパスト・ライフのドラマチックな記憶はさしあたってないのですが、
今の時代に生きている人は誰しもが結構な古い魂の持ち主らしいですよ。
私が安土桃山時代と聞いて、
「結構、最近やね〜」
とか言ってしまうのは、元・歴女だからだったり、雅楽と箏曲三絃を同時進行しているから。
三味線の渡来は安土桃山時代と言われていて、
雅楽・管絃のリズム楽器に過ぎなかった筝が三味線音楽と融合したのは近世で、
せいぜい500年かそこら前のこと。
かたや、雅楽は「陪臚」や「林歌」の有名曲が奈良時代の東大寺大仏殿の大仏開眼供養で演奏されているし、
伎楽はもっと前の、飛鳥時代に伝来しているらしいので日本に伝わってからでも1500年以上経っている。
冗談か本気かは知らないが、メンターは私の魂の歴史が少なくとも1300年は遡るといったのを聞いた時、
そんなに「やり直し」を繰り返しているのに、何故こんなに生きづらい?
と尋ねたらば、
「古いが故についていけていない」
と一蹴・・・あはは、アップデートしていきまひょ〜。
アップデート活動&補助事業活動の一環で、楽器演奏のデジタル録音をYouTubeに上げていっています。
一言でYouTubeにアップ、とか言っていますが、わからんことだらけで立ち止まっては調べて・・・の繰り返し。
昨日は4年前にICレコーダーで録音してBBSHYear2のArt Projectで使ったものをあげてみました。
この録音はWAVというファイル形式でiTunesに保存されており、
これをMP3形式に書き換えねばなりません。
iTunesの環境設定→読み込み設定→(書き出しをMP3に変えて)設定変更→編集
たったこれだけの作業なのに、アップロードできない理由を特定し、それに対処するまで半日かかったわ。
この録音は管絃「陪臚」を龍笛と笙のみで演奏していて、
篳篥吹きさんが合奏の練習に使うことができます。
私は本番(Art Projectの発表)で篳篥を、録音時は笙を吹きました。
使った静止画像は蘭陵王の人形を乗せた山車なのは紛らわしいね。
久しぶりに聞くと自分の笙が龍笛のかけ吹きにかぶり気味で苦笑。