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「作ってみたから好きなの使ってみ〜」
と、ありがたいお申し出により篳篥のリードをいただきました。
合うリードってなかなかないのよ。
「自分で作れば?」
と言われて講習も受けましたし、道具も一通りありますが、なかなかなかなか・・・。
重ければ、まずもって吹けないけど、軽すぎても息が余って不完全燃焼なのよ。
消耗品だから合うリードに出会っても、いずれお別れしないといけない。
いただいてきたリードにこれから紙を巻きましょう。
「自分で煤をかけた」とおっしゃっていたのでほんのり煙のかおりがします。
リードの材料の葦に煤をかけると、葦が硬くなって良い音が出るんですって。
その分、リードに仕立てるのが難しくなるそうですが。
巻き終わりました。
先に一番下の削れた部分に合わせた幅の紙を巻いて、
そのあとに更に紙を巻きます。
使用中のリードの紙も巻きなおしました。
これから紙の巻き具合で音高の調節をします。