昨年の今頃に勃発した家庭内での事件に対応した結果、心身ともに疲弊を極めて堕ちに墜ちておりました・・・通り抜けたからようやく書く気になったのよ。
その出来事が心身疲弊の全ての原因だったのではなく、
長年の疲労の全てが噴出する契機だった模様。
BBSHでの経験と仲間と先生のサポートで何とかこの1年を統合の機会にできましたね。
一番最後まで残っている不快な症状は、皮膚の炎症と楽器を積極的に触れなくなったこと。
皮膚の方はあれこれ対策を講じつつ、
演奏に関しては仕事やそのための練習会と、月に1回の稽古では何とか演奏を継続できたのは、
仲間と師匠がおおらかに私の今の状態を受け入れてくれていたからです。
学生時代から楽器に触らない日はない日々を20年以上続けていたのに、
ここ1年はその頻度は月に数回に減り、
練習しなければどんど弾けなくなるのは当たり前ながら、体も心もついてこない。
1年で溜まった課題曲は、
「さらし」
「夕べの雲」(を「菜蕗」と合奏する)
「葵の上」
「善知鳥」
「玉椿」
「袖の雪」
「水鏡」
いきなり大曲に取り組むのはしんどいので「玉椿」「袖の雪」から。
鈍っている手を鍛え直すために「乱」の替手をやってみたり。
向かって左側の方が替手です。
替手の作曲は山口巌 師。