去年からの持ち越し宿題「善知鳥(うとう)」に取り組んでおります。
お能に取材した作品にあるあるの、三絃:三下り、筝:低平調子。
絃を替えるのは面倒、でも絹の絃を使いたいので、普段から全体的に半音下げて=糸への負担を下げて弾いているくらいなので、三下りは好き。
3の糸が一層、保つからね。
「善知鳥」をモチーフにした伝承は各地にあるらしく、
我が地元にもございます。
幽霊的な存在が自分の片袖を通りがかりの人にに託して妻子に届けてもらうってところだけが共通点。
地歌バージョンの「善知鳥」がYouTubeでみつからなかったので、お能の方をどうぞ。
こっちが本家ですからね〜。