時々あるある、
一年くらい前の話。
BBSHの卒業生(今回の場合はBIP)がスクール規約に矛盾する=スクールのプログラムと内容がかぶるコンテンツを不特定多数に提供しようとしている
としてプラクティショナーリストから削除されるの件。
削除された側の発言としては、
「創造性を大事に、って言ってるのに、いざプログラムを作って生徒を持とうとしたらディレクトリから削除っておかしい!」
「てか、BBSHだってパスワークやコアエネジェスティック、その他の心理学の概念を取り入れているじゃないか!」
てな感じ。
まず、後者の意見について一言。
私が聞き知る範囲だと、それらの団体に対してスクール側は仁義を通しているんだよね(言い方・・・)。
ただ、そういう話って敢えて公にすることもないからさ、判りにくいわ。
前者の発言については、
やはりディレクトリから削除されるには、それなりの被りようがあったんだろうね。
削除された側は「事前に通告なく削除された」って言ってる。
コンテンツの被り(と、はんなり表現にしておくが)約40年のスクールの歴史で何度も繰り返されてきたことで、
それでかつてのヨーロッパ校ができたって経緯もあるのだから、ねえ。
卒業生は基本、自由なのです。
好きにプログラムを作っていい。
でも大人なんだから、
そのコンテンツが相手の創造性を侵害しているか否かについては検討される必要はあるわね。
純粋に被害を被るのはそのディレクトリから削除された人をBIPとしていた生徒たち。
スクールの言い分を選ぶか、そのプラクティショナーを選ぶかの分離に陥っている。
もちろん、そこには健康的な権威からの選択があればいいのだけれども、
生徒はそこを勉強中〜、って話でね、酷な話よ。
興味深いのは「被っている」のをわかっていて「敢えて、Go」をやっちゃった人が、
他の場面でこの種の分離を促進してしまうという皮肉・・・この展開は今回削除された人とは違う話。
今回、当の削除された人は色々な意味で影響力のある人だった。
知識も熱意もサイコセラピストとしての経歴も素晴らしい。
Teacherじゃないのに復学直後の私が知っていたくらい有名。
穿った見方をすれば、
「これはスクールのコンテンツとダダ被りだよね〜」って”創造物”ながら、
スクールから何もお達しがないのは、「まあ、そんだけのことやな」ってことかな、と。