この記事の内容は2021年11月16日出発、23日に帰国したときの話しです。
2021年12月1日以降は新たな水際措置がとられます。
最新情報は必ず外務省の海外安全ホームページ等で確認してください。
こちらの続きです。
この「搭乗者位置表示書類」=Passenger Locator Formは英国入国48時間以内にネットを通じて提出しなければ英国に入国できません。
入国の前に飛行機に搭乗できないと思います。
チェックインカウンターと場合によっては国内空港での国際線乗り継ぎ時に書類を提示し、内容が英国政府の要求するものに合致するか確認されますから。
ファイザー製ワクチン2回接種を終えている
日本(=レッドリスト国以外)からの入国者
上記2点の条件の私がこの書類へ記入しなければならないことは、
氏名、生年月日、性別、パスポート番号、フライト番号、
滞在期間、滞在場所、
有効ワクチン接種(2回目接種から2週間以上経過)の有無、滞在2日目(必要な人は8日目)検査の予約の証明(検査予約完了時に番号が発行される)
・・・他にもあったかもしれませんが重要&事前準備が入力の際に必要なのはこのあたり。
これらの情報を入力して受付が完了するとデータ形式でこの「搭乗者位置表示書類」が送られてきます。
滞在期間中の検査を予約するとPassenger Logcator Number/ID Code(フォーム入力箇所にはレファレンスなんちゃらと書いてあって最初わからなかった)が送られてきます。
検査機関はこの情報を英国政府と共有しているようです。
これを搭乗者位置表示書類に入力しなければならないので、フライトの予約、ホテルの予約、検査の予約を完了していなければなりません・・・出発48時間前にはこの辺は終わっているでしょうけど。
私はこの書類の入力に1時間以上かかりました。
レファレンスなんちゃらが「Passenger Logcator Number/ID Code」と理解ができなかったから。
この時点で出発前日でした。
その前の日に資格試験を受けていたので入力する暇がなかったのです。
今回の出発時に特別に必要なのは、
このPassenger Locator Form(プリントアウトしたものが便利)
地方自体が発行するワクチン接種証明書
です。
地方自治体が発行するワクチン接種証明書は、各自治体に申請すれば1〜2週間ほどで発行してくれます。
私は発行元自治体のホームページで申請書をダウンロードして郵送で申請しました。
この時に必要なのはパスポートと身分証明書。
搭乗券の発券時と、出発空港以外の国内空港で国際線に乗り継ぐ場合はその搭乗前にこれらの書類を航空会社職員の方がチェックします。
無事にチェックが終わったらとりあえず飛行機に乗って英国に着陸できる状態になっていると言えます。
英国では感染がまた拡大し始めているということなので防御の品々を取り揃えます。
イスクラ産業さんの板藍茶と板藍飴。
板藍茶はサーモスの小型ボトルに溶かして携帯し、ちょびちょび飲んで感染予防に役立てます。
写真にはありませんが衛益顆粒も持っていきます。
これでまだ入国前日までの話。
続きます。