私は大層な怖がりです。
「そうは見えない」としょっちゅう言われますが、
その自身の性質に対応する方法として、
恐怖心を無理くり抑圧する
てのがございまして、
これをずーーーーっとやってきました。
時々は有効ですよ、余計なことを考えなくて良いから。
そして私の外見を「そのように」作りあげるまでにその方法は徹底しておるのね。
でも、それは何の解決策にもならなくて、
抑圧した分は悪夢のなかで体験することで埋め合わせたり、
感覚の麻痺が起きているのか「いい加減」ってものがわからなかったり。
とはいえ、最近はここまでは認識できるようになっているので、
「またやってしまったな」
と気づいたところで小休止。
友人の個展を観に覚王山へ・・・初めてお邪魔しました。
小さなギャラリーやら、作家さんたちの工房やらがたくさんあって、
「えいこくや」さんもあり、
覚王山日泰寺さん自体がそれはそれは有名なお寺であることは存じ上げていたのですが。
まずは覚王山初心者として、「えいこくや」さんでカレーとナンをいただき、
複数のマダムたちの手厚い歓待(試食、試飲)を受けたのち、
茶葉を焙じて作ったという珍しい紅茶を買ってみたりするなど。
帰りに、昨年末ご依頼を受けた額装品が壁に架かった様子=作品としての完成状態を確認しに現場を訪れると、
とんでもない、
しかし殆どの方には伝わらないであろうミスが発覚して打ちひしがれております・・・ぁぁぁぁあ。
マットと額の選択はまでは良かったのですが〜。
そんな休日。