お盆と年末の仏壇の「おみがき」・・・仏壇をお掃除して部分的には磨く。
この夏からはTwitter先生のご教授により化学反応を利用しております。
このお盆はまだTwitter先生のおっしゃることに半信半疑でしたので、
手持ちのシリコン製洗い桶にアルミホイルを敷き、
真鍮製仏具を並べ、
熱湯を注いだのち、
重曹、クエン酸を投入。
アルミホイルと重曹、クエン酸が熱湯の環境下で反応することで仏具の汚れが取れる、
という仕組みです。
結果、
長年蓄積した汚れが完全に取れたわけではないけれども、
なかなか美しくなりましたことを受け、この方法がレギュラー化決定。
この年末は、
アルミの大鍋を仏具洗浄専門要員として導入し、仏具を投入。
熱湯、重曹、クエン酸で洗浄。
仕上げは水で洗って拭き上げます。
チカっと光って、よろしい。
先月にお邪魔したギャラリーでたまたま居合わせたご夫婦は、
使われなくなった仏具を、
伝統の箔押しの技術で再生してアクセサリーになさっておられるとのこと。
ご主人さまが箔押しを、
奥様がそれらをアクセサリーに仕立てておられます。
私の住まう地方は豪華絢爛な仏壇で有名です。
数多の技術がこの豪華な仏壇に用いられてきましたが、
大きな仏壇は昨今では受け入れられることが減ってきて、
元々のお持ちの仏壇を小さなものに改められる方も多いそうです。
私も一つ注文させていだだきました。
一見存在感がありますが、
金箔の下は木なので装着感は軽快です。
何よりも、金色の美しいこと!!
「どこのパーツかしら〜?」
と我が家の仏壇をチェック・・・
あ、ここね。
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