つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

マスクの処遇

マスク着用の基準に関し、

公の見解が大きく転換することをうけて、

結構に重篤な基礎疾患をお持ちの師匠がお尋ねになる。

 

「3月13日以降のマスク着用について、どうされますか?」

 

全く自分勝手な見解ではあるが、

マスクの着用は自分がウイルスの影響を受ける可能性を減じるのではなく、

お相手にウィルスの影響を与えないようにするためのツールだと思っている。

 

ゆえに、私が症状が無いまま感染していた場合、

マスク着用によって私の飛沫から師匠が感染することを防ぐことができる。

この思考回路が有効であるなら、

私は迷わずマスクを着用しよう、少なくとも師匠の前では。

 

マスク着用の有無は感染拡大抑制とは関係がない

 

とおっしゃる方がおられることは認識していますし、

マスク着用に伴う弊害も理解、体感しておりますが、

 

あくまでも

「自分から発せられた何がしかの影響を減じる」

という意味では間違いなく効果があるでしょう。

 

数値的な検証はしておりませんが、

変異株の猛威に席巻される直前のマスクなし社会@イングランドを体験した身としては、

自分から感染させることを防ぐ効果は間違いなくある、と申したいと思います。

 

あと、

昨年初夏に来日したオーストラリア人旧友のコメントも大変、参考になります。

 

マスクの効果云々よりも、

 

マスクをつけていないことで多くの人が不快に思う場面においてその人たちの気持ちを慮ることができる社会への安心感

 

という見解から、

20年前に花粉症を卒業し、

マスク着用では多くの五感の及ぶ範囲が制限される感覚をおぼえるがゆえに、

できればマスクからは自由でいたいのが本音としても、

適宜、マスクの着脱をしていくのが私の小さな今後の方針です。