つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

いちばんはじめはいちのみや

急に思い立って伊勢の国一宮猿田彦大本宮椿大神社へお参りです。

思い立ったらすぐ行ける距離。

ご近所感がたっぷりあるので、こちらにはお参り以外で出かけたことが何度もあります。

椿会館で真夏の謡曲勉強会とか。

皆で最後に『猩々』を謡って終わり、がおきまり。

発表会のときもそう。

雅楽の「長慶子」みたいなもんやね。

箏曲三絃にはそういうのはあるのかな?

到着してこのあたりで、見知らぬ方から声をかけられました。

「Sさんですか?」

私はKです。

どうやら私と同じ服装の方と待ち合わせをしていたようです。

無事に待ち合わせの方と会うことができたらしく、

帰り道の参道でお二方ご一緒のところを目撃しました。

 

こちら↓は芸能の神様・天鈿女命のおまつりされている別宮椿岸神社。

ずっと雅楽のCDが流れていました。

「このフレーズ・・この曲なんだっけ?」ってすんごく気になってお参りに集中できず。

 

来年の4月にお茶会のお手伝いをさせてもらう予定の会場・鈴松庵も下見。

今日もお呈茶があった模様。

いつも気になる喫茶店「参道」。

まんまやんけ・・・とツッコミつつもこの時は準備中。

本日の目的のひとつはお参りとこちら↓を頂いてくること。

常にお塩を身につけておくといいですよ、というアドバイズを頂きました。

普通の粗塩でもいいけどご神前にお供えされたものなら、なおいいそうです。

お塩は1週間くらいで取り替えます。

お守りを持つのでもいいけどそんなに頻繁に替えるのは色々大変だからね~ということでした。

暖かいせいかもう椿が咲き始めています。

ここには「道分白玉(ちわきしらたま)」という品種名で登録された椿があります。

3月くらいに行けば見ることができると思います。

小~中輪の単の白い椿です。

安定した形でシンプルな美しさ。

ご神域に相応しい姿です。

今日見たのは赤い一重。

侘芯系?

本日のもうひとつの目的は、

いつも奏楽時に身につけているお守りの水晶を新調することでした。

今迄つかっていたのが、もう寿命やな~という感じなので出かけたついでに、と思っていたのです。

本命のお店があったのですが、

その前にふらりと立ち寄ったお店で用事を済ませてしまいました。

ご店主といろいろお話ししているうちに、

ここのにするか~、となりました。

予想外の出費ではありますが全く後悔のない買い物です。

仕事(のひとつ)をお伝えしたら、

私がそういうものを求める理由を理解してくださって、

いろいろと実用的なアドバイスもしてくださいました。

それは先日のセッションでいただいたアドバイスとよく似ていて、

疑い深い私にはこの時間もあの時間も必要だったのだな、とよく理解できました。

でもね、

こういう時の言葉って、

その瞬間に自分で理解できないことのほうが大事だったりするんですよね。

相手と自分の間のある種の距離感がそうさせるの。

す、っとしみ込む言葉は実はもうすでに分かっていることだったりして。

ですから必死で、自分が拒絶しそうになる言葉を記憶してきたつもりです。

はて、どれくらい残っていることやら。