つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

雅楽部

令和6年節分祭

無事に節分奏楽終了。 昨年に引き続き篳篥担当でした。 選曲は怜人におまかせなのと、 今日の笙さんと龍笛さんは安心して合奏できる方たちなのをいいことに、 私の好きな曲を思う存分合奏してもらいましたよ。 結局、ご祈祷が何回あったのかを覚えていないの…

新年抱負的なこと〜雅楽

恒例の新年祈祷奏楽終了。 いずれの日も人出が多くて外に出るのが難しいとのことで社務所休憩。 これが大層楽でして。 今年は人出の割に疲労度がそれほどでもないのは、このおかげ。 あとは自分の体調がかなり安定していることも要因かと。 今年は初めてのフ…

新年恒例

仕事始めは2日から。 これはここ10年くらいの恒例は神社での新年祈祷奏楽です。 さすがに今年の人出は多く、過去イチの体感。 門前町商店街が有名な神社で参拝者も多く、 午後に入っても境内への入場制限をかけなければならないほどの人出はいつぶりか。 そ…

今年最後の奏楽

今年の奏楽は今日で最後。 以前はクリスマス以降にも吹いていたものですが、 年末はお仲間が忙しいので今の体制になってからはお断りしているそうです。 年始は2日から新年ご祈祷での奏楽でスタート。 来年はさらに人出が増えるのでしょうか。 BIPセッション…

記録更新

コロナ禍以降、平日の結婚式が増えた感覚があります。 私が奏楽でお邪魔している神社の場合、コロナ禍までは平日の式は年間1〜2件。 今年はその倍以上の平日挙式。 日柄が良ければ平日でも挙式なさる方が増えているのかもしれません。 先日、こちらの記事で…

ハラの音楽

BBSH日本校のヒーリング実習中に流した音楽で評判がよかったのでシェア。 ヒーリング実習中は音楽をかける場合がほとんどで、 多く用いられるのはBBSHの教師だったマジョリーによるハープの演奏「Healing Music of the Goddess」のシリーズ。 こちら↓から購…

右向いて左向いたら

祭典での雅楽奏楽をさせてもらうようになって約20年。 10年くらい前に「引退だな〜」という出来事があったものの、ご縁あって今に至ります。 最も多いのは結婚式での奏楽で、 一定の決まった進行が繰り返される中で際立つイレギュラーさゆえ、 仲間内では「…

神奈月朔日

Class4も終わってはや2週間、 収縮期を通り抜けて次のフェーズが到来しつつあるのを感じます。 9月くらいになると来年の手帳を準備します・・・それでも遅いくらい。 怜人のお仕事柄、はやいものですと半年先、9ヶ月先の予定を頂戴しますし、 お正月、初午、…

お腹の具合あれこれ

こちらで触れましたが、 エネルギーワークはとにかくお腹が空きますので、 ヒーリングの前は空腹でないほうが望ましいです・・・これは「する」側の場合。 tsubakidoh.hatenablog.com 一方ヒーリングを受ける場合、満腹状態はおすすめできません。 エネルギ…

演奏者としてはあるある。

雅楽も箏曲三絃も古典曲の場合、 「口ずさめるレベルで誰もが知っている曲」というのは皆無です。 我々の祖父母世代ですと「千鳥の曲」「六段」は多くの方ご存知だったようですが。 www.youtube.com www.youtube.com 「え、でもお正月にどこでも流れている”…

献杯

tsubakidoh.hatenablog.com 通夜祭、遷霊祭、葬場祭、帰家祭にて、怜人として参列いたしました。 怜人の仕事は儀式の進行にあわせて奏楽することですので、 却って感情、気持ちを脇に置いておいて参加できたように思います。 そうでなければ辛すぎる。 最後…

暗譜ー笙調子(一〜七句)

まずはここまで暗譜しましたよ、の記録。 まだまだ緩急が十分につけれていない。 youtu.be 暗譜のし難くさで言えば三絃がいちばん暗譜しにくいね。 三の絃、二の絃、二の絃と一の絃、で同じ音を出せるのが一番の要因。 前後関係でどっちかに決まるのだけれど…

盤渉調

ご葬儀には盤渉調を使う、というのは近年のとりきめだそうです。 平安末期の記録では六勝寺のうちの一つの(忘れ)境内施設落慶法要で 盤渉調が演奏された記録が残っています。 それでも「さすがにこれはご葬儀専用」という曲は3曲存在するそうです。 盤渉調…

はやすぎるよ

ここ10年ほどのお付き合いの、 大変お世話になった方の訃報に触れました。 少なくとも月イチ、毎月一日にお目にかかっていたお仕事先の方です。 今月はたまたまそのお一日のお仕事を、 私の個人的な用事から他の方に代わっていただいていたので、 最後にお目…

篳篥目線の息替え、手移り

今日の結婚式はお久しぶりの笙さんとご一緒でした。 いやはや、 笙が上手いと自分(本日は篳篥担当)も上手くなった気分になれるわあ。 「ここだよね」というところで息替えと手移りがあるので、実際に吹きやすいことは確か。 息をちゃんと吸えるから楽に吹…

古典

かねてから予定されていた演奏会は、 先の日曜日に無事終了いたしました。 着物も片付けてやれやれ、と言ったところです。 本番当日の客席はコロナ禍前とほぼ同じかそれ以上状態で、 一と演目の演者の数はやや少なめ ・・・これはコロナ云々ではなく我が所属…

はなしずめ

COVID流行以降は神事のみ執り行われ、 伶人はじめ役員さんもそのほか崇敬者の方も参加せず執り行われてきたお祭りが、 昨年は部分的に開催され、ようやく今年は通常催行でした。 まだ細菌やらウイルスやらが病気の原因であると知られていなかった頃は、 桜花…

トランスミット

これまたお久しぶりな講習会は、篳篥の方に潜り込む。 10年ほど前は笙パートで参加しましたが、今回は苦手意識の強い篳篥の方で。 初日は管絃、二日目は舞楽とのことで、 一応、舞楽譜も準備したものの、別件予定があり一日目のみ参加・・・舞楽に縁がないの…

3年ぶり節分奏楽

このごろ「ぶりぶり」書いてばかりの当ブログであります。 今年の節分をみなさまはどのようにお過ごしでしょうか? 私は3年ぶりの節分奏楽であり、 初めての篳篥担当ということで、 これまでの笙担当時とは一味違う緊張感を以て臨みました。 9:30の第1回目…

久しぶり合奏練習会

久しぶりに合奏練習会でした。 昨年末はメンバー全員が多忙のためにお休み。 かつ私は昨年末の奏楽中の異常以来、はじめての合奏練習です。 かの異常の後はしばらく思い切って吹き込むのが怖かったのですが、 今日は昨晩に自身に施した腎臓へのヒーリングで…

これも年中行事

雅楽を始めてからはお正月も早いときで一日から、 ここ10年は二日から奏楽で神社にお邪魔しております。 昨日は二日から始まった新年祈祷奏楽の最終日でした。 四日である昨日は仕事始めの方も多いようで人出は少なめでしたが、 奏楽で入らせてもらったご祈…

通用する「吉日」

「笙は大変だね」 と、いろいろな方面からその「やっかいさ」を思い描いてのお言葉をいただくことにはもう慣れました、ええ。 代表的笙の「やっかいさ」とは、 ・荷物が多い・・・基本、笙吹きは楽器以外に楽器を温めるための電コンを携帯する ・すぐに吹け…

黙々と

COVID-19にまつわるあれやこれやへの対応の変遷のめまぐるしさに非常事態の感を否めない昨今、昨年の緊急事態宣言発令中とその後しばらくに続いた神前結婚式のキャンセルと月次、例大祭の規模縮小を思い出す予定変更が立て続いております。 まあ、こういう時…

花紅葉、その後

今週末に宮城道雄氏作曲の「花紅葉」で出演予定だった演奏会は、 結局師匠が出演辞退を決定しました。 本来は昨年に予定されていた演奏会が延期されていたもので、 この度、開催するにあたっては、無観客と出演者のマスク着用での演奏と、楽屋に長居しないた…

まきまき

BBSH日本校関連の記事はこちらをどうぞ↓ tsubakidoh.hatenablog.com 「作ってみたから好きなの使ってみ〜」 と、ありがたいお申し出により篳篥のリードをいただきました。 合うリードってなかなかないのよ。 「自分で作れば?」 と言われて講習も受けました…

2日節分、4日節分

昨日朔日はいつもの神社でのお月次祭奏楽でした。 この神社の大きな行事である節分祭は、 ことし、昨今の状況を鑑みて神事のみで執り行われることになりました。 明治以来の2月2日節分ですので午後からは宮司さんが節分の準備に出かけられました。 そして今…

異例

お正月2日からはこれで8年目!の新年祈祷奏楽をさせていただきました。 8年か・・・この8年の間に色々あったけど、あっという間でした。 この神社にお邪魔するようになったきっかけはとても不思議で、 それについてはこちらに↓ちら、と書きました。 tsubakid…

Winter Solstice Blessing

冬至ですね。 BBSHのコミュニティーでは2016年から、冬至の日に世界中の卒業生、在校生、先生たちが夕暮れ時にキャンドルを灯して画像を共有してお祝いしあう行事が続けられています。 一番最初に日没を迎える日本の我々からスタート。 Winter Solstice2020 …

Up to Date

個人的にはパスト・ライフのドラマチックな記憶はさしあたってないのですが、 今の時代に生きている人は誰しもが結構な古い魂の持ち主らしいですよ。 私が安土桃山時代と聞いて、 「結構、最近やね〜」 とか言ってしまうのは、元・歴女だからだったり、雅楽…

コロナ禍での演奏活動

こちらでも書きましたが、実は、地味に音楽活動をしており、 昨今の状況下では物理的にも精神的にも今までにない状態を経験しております。 そんななか、少し前に私の活動に対する公的支援への申請が認められました。 申請時に必要な主だったものは、 音楽で…