先週末に特定行政書士の考査が終わり、考査直前期に止まっていたあれこれを進めていきます。
主に、Class 5まわりのこと。
あと10日もしたら始まるのですから、はやいものです。
事務面の手続きは日本人Teacher同士で分担協力して準備中。
アドリブ力が求められる場面もありますがそういうときこそハラの出番ですよ。
Class 5が終わると演奏会が二つ。
ひとつは12月の組歌演奏会、もう一つは2月の定期演奏会。
組歌の会に関しては昨年の京都開催につづいて今年の東京開催の組歌演奏会に出していただけるということで、柳川三味線再び登場。
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今回の出演の演目は「琉球」。
石村検校(1562〜1642)、虎沢検校(生年不詳〜1654)作曲、柳川検校補作・編集です。
現在の三味線と三味線音楽は文禄年間(豊臣秀吉による全国統一のころ)、琉球から渡来した三線を手にした検校たちの、音楽経験と才能が三線と出会うことで起きた化学変化によって発展していきました。
楽器自体も本州で入手できる材料で製作できるように工夫が加えられ現在の形状の原型が出来上がったとのこと。
その原型は柳川三味線として伝えられ柳川検校を祖とする柳川流によって楽曲とともに伝承されています。
石村検校は虎沢検校の師、虎沢検校の弟子か孫弟子が柳川検校です。
前回の「早舟」で柳川三味線には随分と慣れましたし、曲も短めですので気持ちの上では少し余裕があります・・・「早舟」が長いのです、でも嫌いじゃないむしろ好き。
同じ組歌の「下総ほそり」も楽しく、こちらは九州(太棹の地歌三味線)の曲です。
三味線全般の中では地歌三味線を中棹に分類しますが、我々は細棹の柳川三味線との対比で太棹とも呼びます。
柳川と九州の切り替えの難しさは楽器の大きさの違いによる指遣いの対応に加えて、撥の大きさへの切り替えがあります。
基本は「押して滑らす」ことに違いはないのですが、地歌三味線の撥と柳川三味線の撥にはその形状と重さに大きな違いがあり・・・と三味線について書き始めるとキリがありませんのでこのへんで。