つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

ころころ

今週末は天長節とクリスマス。

その1週間後にはお正月です。

 

もうそんな時期か・・・

このあいだ「こないだもう正月か〜、って言ってたところだよ」って言ってたのに。

 

スクール2週目から帰って来て以来、

時間の経過がとても速く感じられます。

 

1時間が2時間に感じられる。

 

そうときたら、

乗っかるしかないですね。

 

先日は今年最後の合奏練習会でした。

帰国して2日目。

やはり時間が過ぎるのがはやく、

あっというまに終了。

平調の曲を中心に・・・五常楽急、皇しょうの急、三台塩急、越殿楽、鶏徳、林歌、夜半楽、陪臚

あと1曲吹いたけど忘れました。

久しぶりに「浦安舞」を歌ってみたりして。

 

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浦安舞の歌詞は本当に好き。

 

”天地の 神にぞいのる 朝凪の海のごとく 波たたぬ世を”

 

人類の願いはこれに尽きると思います。

それを美しい言葉とリズムで表現してある。

 

浦安には色々な思い出があります。

 

笙吹きは浦安演奏になると歌担当になるのですが、

女声にはやや音高高め。

おまけに私は低音の方が得意なので苦労しました。

むしろ、「其駒(揚拍子)」の方が歌いやすいくらい。

男女の肺活量の違いもありますしね、息が続かないから音量を下げざるを得ないんです。

 

舞を知ればもっと良い演奏になるかな、と考えて舞の講習会にも3回参加しました。

そのうち1回は参加者を代表して奉納させてもらったな〜。

その経験をもとに自分の演奏会でも楽箏と筝の違いを説明するために知り合いの子供たちに舞をつけてもらったり。

 

なんでさしあたっては必要のない浦安を歌ってみるか、となったかというと、

今のスクールの行事で浦安をやるかも、と思っているから。

 

この出し物は成績に関係するのでちゃんと参加しないといけない・・・そんな事情がなくても参加するけどね。

 

何かのパフォーマンスはしたくて、

持ち運びが便利な楽器は篳篥

笙や三絃は海外に持ち出すのは職人さん同伴か自分がそこまでメンテナンスできるかでないと無理。

筝は頑張れば持ち出せるけど一回5分の演奏のために持ち出す手間をかけるほど私は上手くないよ。

 

そんなんで、

龍笛と笙パートを録音しておいてそれにのっけて篳篥を吹く案が有力。

でも篳篥は体力次第で吹けなかったりするのでその保険に、浦安も用意しておこうというわけ。

 

まだまだ思案中です。