BBSHは全学年を通じて、
年間5回のある各々のスクーリングで5つの性格構造を一つずつ学びます。
性格構造学=キャラクトロロジー(←打ち間違えではないですよ)は人間が受肉してから思春期くらいまでの間 に体験した事柄や、それの感じようによって形成される個人個人の様々な特徴をざっくり5つに分類したものです。
スクールその他ではこの「体験した事柄や、それの感じよう」を”傷”と表現していますが、そう言っちゃうとネガティブさが強調される気がしてあまり使いたくありません。
同じタイミングで同じ出来事が起きてもその体験体感は人それぞれ。
各々のその出来事に対する感受性の度合いによって結果は大きく変わりますし、
そこに感受性があるからこそ個として輝くのだと思っているからです。
性格構造学は人をカテゴライズすることが目的 ではなくて、
あらゆるもの(自分自身、他者、神聖な存在、宇宙)との関係性を癒やすためのツールだと思っています。
Class4で扱う性格構造は「サイコパス」。
サイコパス型の性格構造は裏切られた記憶が強く、 人を信じることが難しくなっています。
常に攻撃的で策略をめぐらしている印象があります。
目端が利く
とも言うことができて、
癒やしが進んでこの性格構造が良い方向に発揮されれば、
面倒見の良い親分的な存在になるとか。
サイコパス型の強い人は大きなハートをもっているそうです。
人を信じることができない状態が癒えると多くの人に愛を分け与えることができる存在になるとは、これはまさにポラリティーですね~(*^_^*)
今、私の周囲ではスクールでの教えの取り扱いについて色々な意見が上がって来ています。
ある人は怒りを感じ、
または悲しみを感じている。
学校に直接訴える人もいる。
はっきりと表明する勇気とそれを裏打ちするスクールやスクールでの教え、
場をホールドしてきた先生たちへの敬意と愛、
そしてそれを裏切られたという思いがそこには確かにあります。
私はまだそこまでは行けなくて、
ただ起きていることの行方を好奇心をもって見守っているだけ。
ホメオパシースクール在学中にも「不信」「裏切り」の感覚をベースにして起きた出来事がありました。
ある学生が、
完全にスクールを卒業していない人 が 対価を得てセッションや お話し会、講座をしていると 訴えたのです。
それはある話し合いの場で出た、その話し合いとはちょいと テーマの違う訴えだったように思いますが、話し合いの場を一貫していたのはスクール側への不信感でした。
今の展開も以前のホメオパシースクールでの出来事も、今週扱った性格構造の持つ悪循環パターンに似ていて興味深いです。
今の状況もホメオパシースクール時代のその学生の訴えも、
そんなことは本人の裁量に任しときゃいい。
覚悟をもってやっているのだろうから ね、と私は思っていたし思っている。
やりたきゃその方法でやればいい。
ただ、その方法は私の好みじゃないなー、ってこと。
スクール が終ってホテルから空港へのシャトルを待っていると、ホテルの人がコーヒーをご馳走してくれました。
早朝4時に有り難い 一杯。