つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

疎と密

ことほぎさんのオススメ記事を読んで会期終了間近のこちらへ↓

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小学6年で仏(ブツ)デビューをし、中学2年からは友人としょっちゅう奈良へ出かけてはブツを追いかけた私の好みは如来より菩薩・・・飾りがいっぱいついているから。

ブツ歴は長いけれども詳しくはなく、印相とか全く知らないです。

そして今回は西国三十三所がテーマとのこと=菩薩祭りやん。

しかーし菩薩Loveの私は不覚にも大日如来に心が動てしまったよ。

なんなんでしょう、あのスーパーヒーロー感は。

 

飛鳥時代後期のブツもとても素敵でした。

大陸のテイストが入っているブツに惹かれるのは「隠された十字架」による刷り込みか?

隠された十字架―法隆寺論 (新潮文庫)

隠された十字架―法隆寺論 (新潮文庫)

  • 作者:猛, 梅原
  • 発売日: 1981/04/28
  • メディア: 文庫
 

イヤフォンガイドはみうらじゅんさんといとうせいこうさん・・・懐かしや、「見仏記」。

見仏記 (角川文庫)

見仏記 (角川文庫)

 

イヤフォンガイド反対派ながら触手が伸びかけたよ、でも借りない。

 

熊野観心十界図、清水寺参詣曼荼羅、善峯寺参詣曼荼羅などの有名どころ参詣曼荼羅が勢揃い。

それにちなんで十王図も。

ブツも含めて私の青春の思い出sな展示でしたよ。

 

参詣曼荼羅に関してはこの本↓をどうぞ。

専門書やけど(高い・・・)めちゃ面白いから。

聖地の想像力: 参詣曼荼羅を読む

聖地の想像力: 参詣曼荼羅を読む

  • 作者:西山 克
  • 発売日: 1998/05/10
  • メディア: 単行本
 

ブツついでに京都国立博物館目の前の三十三間堂も拝観しました。

人がいなさそうな三十三間堂って今しかないやろ、ということで。

 

千体の観音立像の前に配された二十八部衆が素敵すぎてクラクラするよ・・・どれも格好良すぎや。

 

この後、同行者(母)と私の買い物を済ませて、「さあどこ行く?」となったときに、

上がったのが鞍馬山

かつて母は鞍馬山にトライするもたどり着くことができなかったらしい・・・どうしたらそんなことが起きるのか?

普通に叡山電鉄で行きゃあいいんですよ。

それを車で行こうとしたらしい。

 

というわけで鞍馬を目指した我々が叡山電鉄出町柳駅で目にしたのは、

土砂崩れの影響で叡電が市原〜鞍馬で運休中。

バスで振替運行がされているらしいですが、

「これはまだあかんいうことやな」

と次回以降の鞍馬行きを誓って次に向かうは、

ここ10年、あるいは史上最高に空いている京都の観光スポット・石塀小路(八坂の塔法観寺)と産寧坂へ。
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本当に、人がおらん。

これは14時ころの様子です。
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こちらは二年坂の入り口。
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全く人がいないわけではないけれどもシャッターチャンスは余裕で狙える、そんな感じです。

三十三間堂のブツの密集度との対比よ。

 

久しぶりの観光モードの京都でした。

 

変態炸裂(これでも抑え気味)な記事が続くのはDLM(宿題)の進行が捗らないから!

 

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tsubakidoh.hatenablog.com

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