つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

すでに持っていた

スクールでは講義で新しい知識を得てくるだけではなく、

心理的なワークで、

「今となってはもう要らないもの」

を浄化してきます。

 

物質=人間の肉体レベルで起きることは、

それよりもずっと前にフィールドの部分で起きています。

 

肉体って、現象があらわれるまでまだるっこしいくらいに時間がかかるんです。

 

私が強く影響を受けている性格構造を学ぶ週はとりわけそのことがよく感じられます。

 

1年やりきるとそれがよくわかります。

ましてや、

2年目となるとそれは確信に近い感覚になります。

 

3週目と今回の5週目は特に肉体レベルでの大デトックス大会が、

クラスの開始とともにはじまり、

未だにひきずっています。

 

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2週目はクリスマスのイベントで、

先生の1人が扮したサンタクロースに自分の今欲しいものを内緒で伝えます。

すると、

サンタがメッセージとともに、

お願いのしるしのプレゼントをくれます。

 

*******

私はこのとき、

 

「勇気が欲しい」

 

とサンタに言いました。

 

サンタは、

 

「すでに持っているでしょ」

 

と言って私の第4チャクラあたりに、

それはそれは温かい手を置きました。

 

それでも

「いいや、私には勇気がない」

 

そう、思いました。

 

******

 

しかし、

それ以後、ことあるごとに

 

「あなたには勇気がある」

 

と言われます。

 

あのお願いは私とそのサンタしか知らない。

 

でも、

学年の最後にひとりひとり同級生や先生に挨拶をしたとき、

かなりの高確率でこの言葉を聞くことになりました。

 

ひとりひとり、ハグしながらなので、

申し合わせ、とか誰かが言っているのを聞いたから、とかではないです。

 

びっくりしたのは

メインの授業ではない解剖生理学の先生でさえもこの言葉を私にくれました。

 

「欲しいものはすでに持っている」

 

よく聞かれるフレーズでしたが、

今になって実感を伴って理解できました。

 

 

 

嵌まった!

新しい祭壇。
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気に入りの天然石たちとこの1年でもらったモノ達。

 

余っている棚を設置したい場所に持って来たらあっさりはまって満足しています。

 

祭壇、なんて怪しい響きだけど、

置いてあるのはそれぞれに思い入れのあるものたちばかりです。

 

 

真面目さん

1年の最後のスクーリングで扱う性格構造学(キャラクトロロジー)内でのキャラクターは所謂「真面目さん」の「リジット」です。

 

前回の「サイコパス」と同じく、

物心ついてから形成される性格構造で思い当たるフシがいっぱいありますね〜。

 

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特に日本人には多いタイプだと思います。

 

学校に制服を着て、

同じ時間に教室で「起立!礼!」。

 

「きちんとしなさい」

 

「おとなしくしていなさい」

 

「静かにしていなさい」

 

そんな言葉、皆が聞き飽きている。

 

集団のなかで目立たないように、

空気を読みながらやり過ごしていく。

 

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一応、BBSHの課題(DLM)は提出期限があります。

提出できていない場合は授業に出ることが出来ません。

 

授業が始まる迄に学年団の先生がDLMを読んでその学生のことをより深く理解します。

DLMがあるから先生達は学生を浄化の方向に導くことが出来る。

 

さて、

真面目さん・リジットの週にむけていつも通りせっせとDLMに取り組みました。

 

私の場合、英訳作業があるのでのんびりしていられないのです。

 

提出して随分経ってから、

同級生達のチャットで何人かがDLMに苦しんでいる、と話していました。

 

「自分のリジット要素と戦っているんだー!」

 

みたいな感じで。

 

提出が遅れるのはよくあることなので「ふーん」くらいに思っていましたが、

スクーリングの前日に興味深いことが判明しました。

 

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返却されてきたDLMに添えられていた先生のメッセージによると、

学年中で提出期限に間に合ったのは私だけだったのです。

 

BBSHに来て自分の堅さは随分緩んだと思っていました・・・今では授業中に床に座って壁にもたれたり横になったり、全校一斉瞑想で横臥したりできるようになりましたから。

 

なにも期日を守らないのが好いことではないのです。

ポジティブな意図で乗り切る選択もできるのですからね。

それが大人ってもんだとも思います。

 

しかし、

まだまだですな〜。

移動

今年度なにが痛かったかって、

最寄りの空港(ジャクソンビル国際空港)からホテルが遠かったことです。

 

車で1時間くらいかかって、

タクシーやシャトルで片道1万円くらいしました。

 

乗り合わせれば頭数で割ることができるのですが、

タイミングによっては1人で使うことになります。

 

後半まで我慢して支払っていましたが、

最終のスクーリングではUber(白タクアプリ)に挑戦しました。

 

タクシーよりも速く来るし、

シャトルのように予約する必要はありません。

 

早朝深夜は捕まりにくいと思いますが、

日中に依頼したので、

空港→ホテルのときは3分くらいで、

ホテル→空港のときも10分くらいで車が来ました。

 

基本、チップ不要でアプリで登録したカードへ運賃が請求されるので便利。

(捉え方はひとそれぞれで、このアプリによって移動が完全に監視される、と怖がる方もあるみたいです。)

 
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↑こうやって自分がどこを走っているか、アプリを開いていれば確認できるのでちょっと安心できました。

 

これで運賃は$45くらい。

行きは2人、

帰りは3人で乗り合わせたので往復で¥4,000弱といったところでしょうか・・・シャトルを頼んだ場合の1/5です。

 

来年度からは最寄り空港・オーランド国際空港から近いところのホテルが開催地になるようなので助かります。

 

英語の問題

*英語の問題〜序〜*

BBSHの授業は全て英語で行われています。

 

BBSHはこれまで世界50ヶ国から生徒が集まり学んできました。

 

当然、

各々の言語環境は様々です。

 

今回は、

現状の言語環境とどれくらいの英語力が必要なのかを全く主観に基づいて書いていきます。

 

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 *言語環境*

2017年現在、

生徒の母国語でいちばん多いのは勿論、英語です。

その次がスペイン語です。

 

アメリカ合衆国以外の生徒の出身国は、

 

フランス

スウェーデン

スコットランド

トルコ

コロンビア

アルゼンチン

ブラジル

カナダ

日本

(順不同)

 

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*史上最低の英語力?*

年間7回の提出が義務づけられているDLM(Distance Learning Module)、

所謂、宿題も英語で書くことになります。

 

今年度の日本人学生5人のうち4人は英語でを使った読み書きと会話に支障はありません(私にはそう見えます)。

 

しかし、私はと言えば、

 

・留学どころか短期のホームステイもしたことがない

・それどころか、受験生時代は英語の成績がいちばん悪い

・海外旅行は3回だけ(中学生の頃のサイパン、大学生時代の香港とタイ)

・しかも最後の海外旅行は15年近く前のタイ

TOEICは多分300点くらいしかとれない(受けたことがない)

・職場は日本人ばかり

 

・・・こんな感じです。

 

ですから、

先生や同級生たちとの会話は大半が聞き取れていないと思います。

話の筋はわかる・・・程度。

単語を選びつつかなりゆっくり話してもらえばわかる、

そんな程度です。

 

私の英語力は学校史上最低だと思っています。

 

そうは言っても、

受験生時代以降、英語から全く離れていたわけではありませんでした。

 

収入を確保するために家庭教師をしていた時には需要の問題から英語を教えていました

・・・受験で苦労した分、つまづきやすいところや理解しにくいところが分かったので何が功を奏するか人生万事塞翁が馬です。

 

加えて、

BBSHJの閉校後にホメオパシーを学んでいたので英語、それも特に精神や感情、病気や人間の体にまつわる英単語との接点は保たれていました。

日本語に翻訳された信頼できるホメオパシーの文献はとても数が少ないことと、

症例をとるようになるとどうしても英語で書かれたマテリアメディカ(薬効書)とレパートリー(症例逆引き辞書)を手にすることになりますので。

 

非常に時間がかかるものの、

なんとか英文を読むことはできます。

 

書く方もなんとか文章を構成することができます。

 

 *コミュニケーションとは*

 復学が決まってから1年ほど、

試行錯誤しながら聞き取りと会話の勉強はしていたものの、

いざ現場に行くとほとんど聞き取れません。

今でもほとんど聞き取れていないと思います。

 

でも、

不思議なことに何を話しているかは分かるのです。

 

スキルの説明もほぼ1回の説明で理解できているようです。

この点は慎重に先生に確認しに行っているので間違いありません。

 

編入の学生であることと英語が苦手であることの自覚はあったので、

必死で同級生や他の学年の生徒ともコミュニケーションをとるようにつとめました。

 

元々はあまり人付き合いが好きな方ではないので、

イノシシになったような心持ちで突進していました。

 

おかげで、

 

「Class1(1回目のスクーリング)初日で馴染んでいる」

 

と上級生に言われました。

 

*何が起きていたのか?*

今思い返すと、

 

「言葉以外で伝わるものがあって、それを受け取っている」

 

これに尽きると考えています。

 

言い換えれば、

エネルギー的なやりとりをしている。

 

特に、

スクールで大切な部分である「プロセスワーク」のときは、

言葉で話される内容の理解以上に「感じる」ことで自分の中に共振が引き起される場面が多かったです。

内容を理解する前に涙が勝手に流れていたり、

痛みを体で感じたりしていました。

 

英語が堪能であることに越したことはありません。

 

でも、

英語が堪能だからコミュニケーション(スクールではコンタクトと言ったりします)がとれるというわけではないようです。

 

近いうちにこのカテゴリで最低限の英語力・BBSH版(仮)を書きたいと思います。