つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

サイン

衣類を買うのが得意ではありません。

出かける前は意気揚々、

売り場で意気消沈します。

 

自分の想像以上のアイテムに圧倒されるからかもしれません。

 

最近、知り合った方々がとても私好みの服装をされていて、

とても気になっていました。

 

その方々は全く別のつながりでお知り合いになった方たちですが、

業界は一緒、という感じです。

 

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何かのきっかけでその方々のお召し物が共通のブランドであることがわかりました。

 

そして、

京都に実店舗がある!

 

ネット通販もありますが、

やはり実物を確認してみたいと思い、

稽古のあとに行ってみました。

 

SOUSOUさん。
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 お店は学生時代には怪しい雰囲気満点で立ち入ることをためらった裏寺町にありました。

今は当時とは違った様子で自然と入っていけます。

 

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日本人以外が九割以上を占めるスクールに行ってみて思ったのは、

自分が思っていた以上に愛国者だということでした。

 

箏曲三絃をやって、

篳篥を吹いて、

茶道、華道、謡もちょいとかじり、

おまけに日本史専攻なら十分に日本的(「日本」の定義はおいといて)と皆さんおっしゃいますが、

 

正直、

和菓子より洋菓子の方がずっと好きですし、

緑茶よりも紅茶のほうが断然好きです・・・私が緑茶を淹れるときは篳篥を吹く時だけ、ってくらいに。

 

箏曲三絃や雅楽は音楽として興味深いから続けているだけで、

そこにアイデンテティーを盛り込むほどではないと今でも思っています。

 

でも、

やはり海外にいて意識したのは自分が生まれて育った日本した。

今迄、そうやってthe very Japaneseなことをさせてもらってきたから、

ニュートラルな状態でいられたとも思っています。

 

そういう感覚を持ったから余計にそのちょっと斬新な日本的デザインに惹かれたのかもしれません。

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不慣れな形が多かったので店員さんに教えていただきながら新年用の衣服をそろえました。

 

上に羽織るものは着物を着ているときにも使えるようで、

その点も嬉しいところでした。