家の者がイギリスを旅している間に私はこんな犬子ととても平和に暮らしました。
夏になって換毛激しく、乳丸出し。
ホメオパシーを学び、
生活に取り入れている私を、
ガッチガチの石頭でお薬大好きな両親は度々非難しました。
でもさー、
実際に症状に苦しんでいるのは私なんだから、
治療法くらい本人に選ばせなさいよ、と思うよ。
心配、とか言っているけど、違うの。
部分的には心配かもしれないけど、
それだけじゃない。
私の症状が「不都合」なの。
自分にこういう「不都合」が起きたことがあまりないからね、受け入れられないの。
で、
その症状を見ているのが辛いから、
一刻も早く、
目に見えなくしたい→ステロイド塗っちゃう、って展開ね。
でもさ、
小さい頃からこの症状を持っていて、
何が一番しんどかったかっていうと、
私のこの症状で両親が諍うことでしたけどね〜。
(こちらはアメリカのスーパーのお薬コーナー。
コンビネーションが主流とはいえ、
ホメオパシーのレメディーがずらっと並んでいます。)
そんな典型的な日本人発想の家の者たちがイギリスを訪れて知ったことは、
「イギリスでは普通にホメオパシーのレメディーが売っている」
「ハロッズでもレメディーが売っている」
「ちょっとしたことでは医者に行かず、普通にレメディーで対応している」
「イギリス人は医者を信用しない」
「イギリスでは風邪くらいでは医者が薬を処方しない『んー、様子を見てみてください』とかいう」
後半はさておき、
ホメオパシーが普通に使われていることを、
身を以て知ったようです。
ふふ、
百聞は一見に如かずやろう?