中学生の頃から、
事あるごとに植物を育てることに執心してきました・・・趣味は園芸でお小遣いでNHK出版の『趣味の園芸』を購読し、秋口に出回る球根を入手してはせっせと世話をしていたくらいです。
当時はまだ「ガーデニング」という言葉はなく、
土いじり=おじいさんやおばあさんのすること
という周囲からの認識でした。
そんな私を見て、
友人の一人はお誕生日のプレゼントとして当時は珍しかった観葉植物(ベンジャミン)をくれましたね。
引っ越しもはさんで10年ほど共に過ごしましたが、
私の体調が悪い頃に世話が行き届かず枯れてしましました。
一時期は、椿や牡丹にハマり、せっせと育てました。
椿の気に入りの品種は、
唐子咲の日光(じっこう)と月光(がっこう)、
葉の形が面白い梵天系のもの、
八重咲で赤が濃い黒椿、
羽衣系はどれも好き、
蕊が大きいのは苦手なので本阿弥系はご容赦を、
「やはり椿は藪椿」と言えるほどにはまだ悟っておりません・・・これまた変態炸裂です。
牡丹は肥料食いで、なかなかオリジナルの花姿を維持するのが難しいですが、
初夏に感じるあの独特の芳香はたまりまへん(変態)。
そんな変態を極めた私ですがここ数年の生活スタイルに植物が入り込む余地は少なく過ごしてきました。
しかーし、
今年はちょっと余裕ありで、
球根を植えましたとも!!
母が、
「JAさんで球根を一つ、注文した」と聞いて、
よくホームセンターで見かける、5球くらいがネットに入ったものを「1つ」と認識していた私は甘かった。
その一つ=一箱=72球でしたとさ。
昔の悪事(?)のおかげで植木鉢はたくさんあるので、
72球=1つを一袋(5球くらい)と勘違いした私が追加入手した球根たちを植え付けた結果の地味な絵面です。
チューリップの他にクロッカス、ラナンキュラス、ムスカリも植えましたよ。
これでも一部。
この他にもヒヤシンスの水栽培も冷暗所にて春を待っております。