BBSHのオンライン授業、BIPセッションおよび遠隔ヒーリングで使う部屋には祭壇を設けています。
私の場合特別な宗教色はなく、
その時々の好みの天然石や思い出の品とともに生花を飾るスペースです。
先のClass1の始まる頃に自宅敷地で早足にすすむ季節に合わせて花開いた椿をみつけました。
椿は早い物ですと立冬の頃から遅い物ですと炉開きの直前まで、
品種によって花の時期が様々です。
茶席に用いることができるのは侘び芯系以外は蕾の状態でなければなりませんし、
侘び芯系でも「胡蝶侘助」以外は一輪のみしか生けることができないきまり、と聞いています。
でもさ、それだと椿の楽しさって8割減なのよねー。
私が好きな花形は開花してなんぼのもの。
たとえばこのような↓「唐子咲」「獅子咲」とか。
この品種は「日光(じっこう)」。
花弁の色が白い場合は「月光(がっこう)」と言います。
花弁の様子や色、その大きさ以外にも、
葉の形、
枝振りなどなど、
椿の魅力は尽きないのです。