つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

ならたび3

存分にお参りをしたあとにはお昼をいただきがてら長谷寺門前町を歩きます。

 

私の好きな「そうめんのふし」とおーっきいむかごを買いました。

 

「そうめんのふし」は、

そうめんを作る時にできるはしっこです。

 

これをお味噌汁やスープに投入すると適度に食べ応えある一品になります。

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一袋380円だったかな。

 

のんびりしたわりには時間はまだ「お参り時間」内でしたので、

石上神宮へ向かいました。

 

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 石上神宮いうたら山岸凉子先生の『日出処天子』ですよ・・・という母と私です。

 

雅楽の講習で天理に来た時にも、

講習会場から近い、という理由でよくお参りしました。

 

日本史選択者にとってはあまりにも有名なお宮です・・・まあ、七支刀を拝見できるわけではないのですが。

 

参道の紅葉は色づきはじめたところ。
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 今のお守り袋にはここのお守りさんが入っています。

そろそろ替え時なので新しいのを頂きました。

 

以下、

お土産列伝。

 

これ↓は金峯山寺の特別拝観でいただいたもの。
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青い蔵王権現さまをにリンクする青い紙で包まれていますね。 

 

お寺の雰囲気がすごく好きになったのでお守りさんも。

そういう雰囲気を印象づけるのは実は人だったりして。

お寺関係者の方々がとても感じがよかったのです・・・事務連絡してんだろーなー、って会話もほんわかしてる。
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で、

そのお守りさんを入れてもらった袋もいい感じです。
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こちら↓は再掲。

天河の鈴の根付け。
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長谷寺では観音様におまいりするときに塗香で身を清めます。

お寺の方が入り口で下さるの。

 

その塗香の香りが良くて前回にお参りしたときには職場の方にお土産としてさしあげました。

 

でも自分のは買わず(臨時出費でお財布事情が厳しかった)。

 

次回にお参りしたら、塗香塗香入れを買うぞ!

と気合いを入れて来ました。

そして、

念願の塗香入れ&塗香を買いました。
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そして、

またお守り。


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 紺紙金泥・・・美しい。

 

しばらく彫刻・美術品としてしか仏さんをみていなかったのですが、

法多山お参り以来その傾向が変わりつつあります。

しかし、どこに落ち着くかは不明です。

 

さて、

これは石上神宮の鶏。

ヒトに慣れすぎていてカメラ目線。
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なにはともあれ、

無事に150キロをゆうにこえる旅程をこなすことができたうえに、

帰りの渋滞に巻き込まれることなく帰って来ることができたことは有り難いことでした。

ならたび2

金峯山寺お参りののち次の目的地・天河大辯財天社へ。
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 今年はこれで5回目。

写真は以前のお参りした時の。

 

来年のお神札をいただくのが目的です。

一緒に行った母には、

 

「たまたまお参りしたらごはん(直会)をごちそうになった神社」

 

とだけ説明・・・そのときのいきさつ↓

camparimikan.hatenadiary.jp

 

所謂、「スピ業界」でパワースポットとして著名な神社です。

私はそういう評判の高い場所ではパワーが削がれることが多いので避けていました。

 

芸能の神様ということで長年お参りしたいと思っていましたがなかなか機会に恵まれず、

「Let's お祓い生活」以降に実現。

それ以降しばしばお参りさせていただけるようになりました。

 

とりあえず、そういう先入観なしの母を連れて行きました。

 

お参り後に母は、

「ここのところ首と肩がなんとも重かったけれども、あそこにいたらすーっとなくなった。どれだけでも居れる感じだった。」

と話していました。

そしてその雰囲気を気に入ったのか、

孫たちにお守りさんを買っていました。

 

私はお神札に加えてこちらも↓。

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本殿の五十鈴は鳴らすのにコツがあり、

いつだったかのお参りのときに神職さんが鳴らし方を教えてくださいました。

 

それはけっこうな振りかぶりっぷりを周囲に披露する感じになります。

今回同じ場所に居合わせた方は、

そんな大きく振りかぶるフォームなしに美しい音を出しておられて羨ましかったです。

 

その後には長谷寺へ。
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大叔父が愛した奈良の代表寺院で作品にもなっています。

 

観音さまのおみ足に触れつつお参り。

もうすぐ私はまたスクールのために渡米します。

その間の家族をお守りください、と。

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 舞台から塔を眺みます。


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時雨もよう午前中でしたが長谷寺にお参りする頃にはすっかり雨はあがっていました。

 

意外とスムーズに旅程をこなすことが出来たのでこのあと天理市へ向かいます。

ならたび1

夏に近鉄四日市駅でこの看板を発見しまして、

ずっと「今日」を狙っていました。
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この仏さまが特別拝観できるのです↓

www.kinpusen.or.jp

 

中学2年から奈良の寺院を訪れては、

芸術作品としての仏像を楽しんできました。

 

「やっぱ、慶派だよな・・・」

 

如来よりかは菩薩(かざりがいっぱいついてる)。四天王、十二神将八部衆、最高!」

 

ええ、

 

ビジュアル好み規準で軽ーく接してきましたとも。

 

年齢を重ねるにつれ、

どこにお参りにでかけても美しいものに触れる喜びよりも「憑かれ」によるダメージが勝るようになり(当時は気づいていませんでしたが)、

しばしの古社寺巡礼中止。

 

昨年うけたセッションでのアドバイスを実践することで「憑かれ」の自覚と解消が可能になり、寺社参詣再開です。

 ********

 今回の旅程は、

 

金峯山寺・・・特別拝観中の金剛蔵王大権現をおまいりに

天河大辯財天社・・・来年用のお神札をいただくため

長谷寺・・・これまた特別拝観中の観音様をおまりに

石上神宮・・・奈良寺社参詣おきまり

 

暗いうちに出発して約3時間。

 

あっさり金峯山寺に到着。

吉野=辺境の地(大海人皇子とか源九郎義経とか後醍醐天皇)とは今は昔。

 

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標高高めで紅葉は終盤。

 雨が降ったり止んだりのお天気でしたが、

雲が低くたれこめてそれが美しい。

 

駐車場に車を置いて坂道まじりの参道を歩くこと10分。

 

わかりやすい入り口に到着。
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修理中の仁王門。

おーっきい。
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仁王さんたち。
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 蔵王堂へ。

 

やはり、

 

おーっきい。


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おまいりしてみて、

修験道について知りたくなりました。 

 

 

立体額装A

先日、同僚さまに刷っていただき額装した作品にサインなどを入れました。

 

版画作品は初めてですので、

エディションやらサインやらタイトルやらの入れ方を知らず、

版画家さんである同僚さまに確認しまして・・・


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 結局、A.P(作家所有)として、

タイトルはふと思い浮かんだ「intermittent」=「間欠性の」にしました・・・形容詞。

 

色違いも額装。
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これらを使って職場に新しく入ってくださった方に、

 

「立体額装」の一種・「マットを使ってガラス押さえ(スペーサー)を作る」

 

をお伝えしました。

 

2ミリ厚マットを9ミリ幅の必要な長さにカットして、

額装に使っているマットと同じ色の1ミリマットをはりつけ、

ガラス(またはアクリル)を入れたのち額縁の側面にはりつけ、

マット+作品をセットします。

 

手で作る限界ガラス押さえ幅は9ミリ

 

と私は教えてもらいました。

 

安全を確保しつつ作業ができる限界という意味です。

 

例外として、

 

私はときどき「細かい神様」が降臨するため、

その限界は4ミリ幅までつめることができます。

 

娯楽

BBSH休学中にホメオパシー(クラシカル)の学校でお世話になり、

なんとかかんとか卒業しました。

 

卒業はしたもののまだまだ勉強中です。

 

いちばん、勉強になるのはクライアントさんにお目にかかってケースを受け取ることなのですが、

どういうわけか、

スクール在学中からなかなかその機会に恵まれません・・・BBSHの場合とは真逆。

 

ホメオパシーの方で外への展開がないのは、

今はひとりで勉強する時期だよ、ということなのかなと捉えています。

 

マテリアメディカ(薬効書)を読むのが好きでFrans vermeulenの『The New Synoptic One』は在学中から、

『Allen's Keynote』は1年前くらいから、

日本語訳してデータ化し、

クラウドにあげて外出先でもスマホから見れるようにしています。

 

ちょっと前は、

まずAllen's Keynoteでレメディー像の概略を捉え、

暗記(の努力)をしたあと、

各種のマテリアメディカをクロスレファレンスしてノートにまとめていました。

 

最近はその時間をとるのが難しくなってきたので、

まずは基本中の基本・Allen's keynoteをデータ化すること、とハードルを下げました。

 

宿題(DLM)が終わって、

じゃあ何がしたい?

 

となると、

 

ホメオパシー

 

なんですね、不思議なことに。

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実際にセッションをしていないけれども、

楽しみとしてホメオパシーを学んでいる方(含・お医者さん)はけっこうおられるようです。

 

これをメインにするのは今の私には難しいけれども、

ホメオパシーを学んだことでBHSのセッションがとても進めやすくなったとも感じています。

ホメオパシーはとにかくクライアントさんの言葉を「偏見なき観察眼」で見ることを要求されますので、

自分の「偏り」に気付きやすいです。

 

この「偏り」が自分自身の防衛やマスク、LowerSelfに気付き、

やがてWoundやHigherSelfとかエッセンスにたどり着く道の出発点になります。

 

また、ホメオパシーのセッションで必ず質問する随伴症状、好転悪化要因、センセーションは、

あらゆるレベルの問題が最も物質的な形で表現されたものとしてクライアントさんとプラクティショナーが共有して認識するのに役立つ、と実感しています。