つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

World Homeopathy Awareness Week2017

世界ホメオパシー周知週間のまっただ中です。

40カ国でこの期間はホメオパシーのことをもっと知っていただくためのイベントが開催されるそうです。

 

この運動を盛り上げようと、

今年もチラシを作ってくださった方々がありまして、分けていただくことにしました。

片面はかわいいイラスト。

周囲には代表的なレメディーの原物質のイラストが描かれています。

フォントもかわいいですね〜。

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もう片面はホメオパシーのエッセンスを伝える内容になっています。

急性症状でよく用いるレメディーが対応する症状も書かれていて、

一枚、手元にあると便利なんじゃないかな。
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世界各国から学生が集まるスクールに所属するようになって感じたのは、

ホメオパシーの認知度の高さ。

 

授業で普通に、補完医療の代表、あるいはエネルギー療法の代表として「ホメオパシー」の名前が出て来ます。

スクールの創始者であるバーバラ・ブレナンも一時期ホメオパシーのプラクティショナーをやっていたし、著書の『光の手』『癒しの光』にもしょっちゅうホメオパシーは登場します(時には「類似療法」「同種療法」の名前で)。

 

日本人以外の学生の話を聞いてみると、

自分自身は使ったことはないけど身内がホメオパシーを使っていたり、ホメオパスだったり。

そういうことはしょっちゅうで、日本との差異に驚きます。

 

今のところは表立ってホメオパスとしての活動はしていませんが、

ひっそりと学びは継続中・・・マテリアメディカを読むのが好きなんです。

 

オルガノン」(ホメオパシーの原理書)で得た視点は今のスクールでも役に立っていますよ。

 

日本でも健康度の維持、向上のための選択肢にホメオパシーがあがる日が来るといいな。

タイムカプセル

Year2で習うヒーリングのうちで有名なのが、

アストラルヒーリングとタイムカプセルヒーリングです。

 

アストラルヒーリングはタイムカプセルヒーリングの前提ですが、

どちらも私にとってはなかなか大変です。

 

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今日はClass4が終わって初めてのヒーリングセッションでした。

 

ホメオパシーと違ってクライアント役を買って出てくださる方に困らないのは不思議です。

ホメオパシーのときに卒業のためのセッションのお相手を探すのにとても苦労しましたので、

今の状況はとても有り難いです。

 

この手の業界がまだ日本では未開拓だからかえって偏ったジャッジメントなしに受け容れてもらえているのかな、と思ったり。

 

スクールでの教えの1つのライフパルスってのがあります。

 

全ての物事、事象にパルスがある。

それは「拡大」→「静止」→「縮小」→「静止」・・・

の繰り返し。

 

スクールにもライフパルスがあるし、

今回のような実習のためのヒーリングセッションンにもそれはあります。

 

今回はその体感がシンプルで、

セッションの終わった後、

雑用を済ませて帰宅した後は早速にレポートにとりかかりました。

 

拡大した状態が続いていたのでサクサク進みます。

 

毎回、ほぼ同じ質問に答えるのですが、

前回はこの作業に1週間かかりました。

英訳して提出するまで、なんと一ヶ月も要しました。

 

それが今回は下書き段階が8割方できてしまった。

 

波=waveに乗ることができたかな〜・・・これも評価の対象ですよ!

 

 

 

キューブ

久しぶりにやりましたよ・・・
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ルービックキューブ

 

スクールの1年生の方がいきなりくれました。

 

その方はClass4のパフォーマンスで曲を流しながら三角錐のパズルを7つそろえる、

ってのをやった。

 

パフォーマンスの前に教室付近で展示していて、

そのなかにこのちいこいルービックキューブがありました。

 

小中学校時代にちょっとかわった学習塾のようなところに通っていました。

受験のための塾ではなくて、

 

考える力をつけましょう

 

ってのがコンセプトで、

すんごい田舎にあるのにOB、OGの活躍っぷりがハンパないです。

 

小学生の間はひたすら本を読んで、感想文を書いたり、輪読したりする授業でした。

 

私はそこで

魔女の宅急便』、

ナルニアシリーズ、

指輪物語(とその児童向けのホビットの冒険)に出会いました。

 

まさかその10数年後、それらが映画化されるなんてそのときは全く想像もしていませんでしたよ。

 

そこで数学のための教材にルービックキューブが使われていました。

 

そのときはその理由がわかりませんでしたが、

この小さいのを、そろっていない状態でもらって、

プロセス中にネットで調べながらそろえている間に、

なぜその塾がこれを教材に使ったのかわかったような気がしました。

 

その1つは、

解法をおぼえて使いこなす練習を体験することだったのではないかと思います。

 

10年くらい前に亡くなったその塾の創始者の方が私の様子をご覧になって、

 

「この子が何に興味を持つかはまだわからないけれども、何かを見つけたらそれを徹底的にやらせなさい。」

 

と父に言ったそうです。

 

うん・・・

その「何か」が多すぎて困っているんですよ、先生!

 

 

世界ホメオパシー周知週間2017

ホメオパシーの父、サミュエル・ハーネマンのお誕生日4月10日に合わせて、

明日からの一週間は「世界ホメオパシー周知週間」ですよ。

 

whawj.jimdo.com

 

日本でもより多くの方にホメオパシーを知っていただくことを目的に、昨年からはじまりました。

 

発起人のうちのお一人のホームページです↓

homeopathy-tokyo.jimdo.com

 

英国でホメオパシーを学ばれて、

現在日本各地で講座やセッションをなさっています。

この方にリードしていただいた勉強会に参加したことがあって、

色々、目から鱗でした。

東京方面で開催されている勉強会も非常に魅力的な内容なのですが、

なかなか参加できないです。

 

クラシカルもプラクティカルも、

その他の流派も関係なく、

ホメオパシーでより多くの方に健康になっていただきたい、

 

そういうコンセプトが素晴らしいな、と思います。

 

著書の『ホメオパシーの薬箱』はとっても分かりやすくてかつ実用的です。

CLAMS=ホメオパスが症状をとるときの指針を使った各レメディーの解説が特徴の1つかと。

これを明確に打ち出しているセルフケア本ってあまりないんじゃないかな。

 

CLAMSとは・・・

C= concomitant、付随症状

L= location、部位

A= aetiology、原因

M= modality、好転悪化要因

S= sensation、感覚

これらの頭文字ですよ。

 

www.amazon.co.jp

 

ホメオパシーは療法として確立されて200年ほど経ちます。

これを古いとするか新しいとするかはさておき、

いまでもこの療法によって救われる人たちが世界中にいる、ということは事実です。

 

日本ではトンデモ医療の代表として槍玉にあがることはしばしばで、

ネガティブな評価もまま、目にしますが・・・

 

ちゃんと使ったら色々、助かりまっせ〜。

 

 プラセボ、って仰る方ありますが、

作用は確実にありますよ。

 

そしてその作用はかならずしも健康的な方向へ向かうものばかりではなくて、

使い方をまちがえたら大惨事です、でした。

 

前回のスクーリングで下級生が体調を崩しました。

その下級生のルームメイトのSOSがあって、

持って来ていたAinsworthsのキットを伴い、その生徒のところへ行きました。

 

症状をCLAMSでとり、

レメディーを絞って、

更に確認の質問。

 

私がその下級生の外見や周囲の人の話を参考にしながらレメディーを選んでいる様子を見て驚いていました。

世間で言われているのとは全く違って「まとも」だと。

 

この「まとも」がどういう意味かは分かりませんが・・・。

 

否定をするのも自由だし、

その逆にそれを肯定するのも自由なのですよ。

 

それを選択する自由がその社会にあるか否かってのが大事なのかな、と思います。

 

初舞台

スクールのパフォーマンスで吹いてきました。

もう何年も神社での奏楽はさせてもらっているのに、

パフォーマンスとして人前で演奏するのはこれが初めてでした( 楽器紹介として越天楽の 1行を吹いたことはありますが)。

気付けば今回が初舞台。

 

結果は散々でした。

 

 吹く楽器の怖いところは、静かにしていたら気付かない程度のちょっとした体調不良や、心理的な不安定さで普段のような演奏が出来なくなってしまうことです。

 
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本番用のリードは第一によく鳴ること、

次にやや軽めであることを基準に選びますが、

それでも不思議と満足に吹けないこともあります。

今回 は特に酷くて、

息は続かない、

続いてもフレーズの最後の部分で音が震える有り様で。

 

 私のミスで吹こうと思っていた曲と違う曲が流れて来ているのにそれにも気付かない・・・蘭陵王と陪臚の音頭の区別さえつかないくらいに緊張していました。

 

おまけに止め手最後を端折る始末。

そのことに気付いたのは録画を確認したときで、その場では無意識でスルーしていました。

 

先生は

「今のリアルを受け入れなさい」

と。

 

はい、

受け入れて練習します!