また風邪をひいてしまった。
今年何回目だろう。
特に、自分にあったレメディーを摂りはじめてから3回?4回目。
風邪はひくことで何かがリセットされるらしい。
むしろ何年も風邪をひかないことのほうがよくないと。
そういえば、去年までもう何年も風邪をひいていなかったな。
風邪はひかなかったけれども、今にくらべたら皮膚の具合は悪かった。
昨日、BHSセッションを受けて、その直後から喉が痛くなって、今に至る。
一種の一時悪化かもしれない。
昨日は、最初の段階では5Ch.をやってもらう予定だったけれども、
途中から1Ch.にしてください、とお願いした。
だから、そんなに喉に影響は出ないと思ったけど、
よくよく考えたら1と5は写真のネガ・ポジの関係にあるのだから、影響があって当然かもな。
肉体レベルへの影響という点でも納得できる。
やや困ったことに、今日は恒例の集まりで三絃をひきつつ歌う、をさせてもらうことになっていた。
風邪の初期なのが救い。
これが治りかけだと、体調はよくても声が出なかったり鼻がつまったりで難しい。
今は体調はいまいちでも機能面では問題ないので歌えた。
お客さんが近くていつも緊張するんだ。
今日はいつもの参加メンバーさんのお計らいで、ギターを持って来ている人との合奏もさせてもらった。
五線譜から三絃にその場でうつすのは全く不得手なので、今後の課題やね。
私はこういう会でも、できれば古曲を演奏したい・・・我が儘なんだよ。
でも主催者さまがその我が儘を許してくれるからさ、甘えてる。
半分は義務感ね。
好きな古曲がなかなか演奏されず、
とっつきやすい、とにかく分かりやすい曲、洋楽をうつしただけの曲のほうが受けがいいのは決まっている。
でも、難しくて訳が分からないと言われる古曲でも、
なんともアグレッシブで、計算が尽くされていて、ノリノリな曲もあるんだよ!って言いたいんだ。
私自身は大学に入ってから筝を始めて、本格的に古曲を習うようになったのは大学を出てから。
それでも、それまで触れてきた音楽にひけをとらない魅力があるから、こうやって執着するのね。
ときにどれほど否定されても、
その否定がちがうところからくると分かっていながらも感情反応してしまう自分をみつめつつ。
それほどに好きなのさ。
「あれねずみ」と「三津山」の本調子以降を用意して、
まずはねずみ、そのあと三津山。
緊張して声が出ず、ねずみはいっかい仕切り直した。
気を遣ってくださってお客さんがアンコールかけてくださり、三津山。
ねずみでしっかりコケたので三津山はいつもに近い感じでできたかな
・・・こういう曲の方が自分はむいているんだよね、先生が仰る通り。
演奏前は呑まないので、この会はいつもしらふ。
いつもの呑みっぷりを見ている方は気を遣ってくださるが、
呑んだ後歌う、は自分的御法度なのでやらない。
筝の場合は酒気帯び演奏禁止!っていう古い決まりがある・・・これは昔話レベルやけどな。
帰りにコンビニに寄る。
家のビールが切れているから。
で、これ↓を発見。
エビスの緑色缶の次に好き。
とてもさわやかな香りがする。
本当は五月くらいに呑みたい感じのさわやかさ。
風邪に鼻がきかないのを忘れて開けてしまった。