天川のあとには丹生都比売神社へ行こうかな、とぼんやり計画していました。
最初は丹生都比売神社にお参りしよ、から始まったのですが、
天河大弁財天社も近いらしい、
こちらから行く場合には天川さんの方が手前、
ということが分かってきたので先に天河大弁財天社さんへお参りすることにしたのでした。
丹生都比売は梨木香歩さんの作品やら、
岡野玲子さんの「陰陽師」やらにちらちらお出ましになっていて気になる存在でした。
丹=辰砂=水銀。
ホメオパシーのレメディーMerc.(マーキュリー、つまり水銀)の像が私は大好きなので、
お名前だけでノックアウトです。
藤ノ木古墳の被葬者がこの辰砂で被われて埋葬された様子や、
不老不死の薬として丹が用いられていたことを本で読み、
どういうわけかどきどきしてしまう中学時代がそのルーツか?
あるいはルーツゆえにどきどきしちゃったのか・・・でも今のところMerc.は自分に類似性が高いレメディーではないです。
近い、と思っていた天川~丹生都比売神社ですが天川で探索すると2時間かかると。
あと2時間のところまで来ているのなら行っちゃえ、と
ナビに従って走っていると車1台しか通れない山道をずんずん進み、
もういったいくつの「落石注意」の看板を見たことか。
ナビが古くて新しい便利な道に誘導できなかったみたいです。
そんなでようやく到着。
すんごい太鼓橋。
Merc.のイメージからはほど遠い、あったかい感覚。
高野山の近くまで来ていたみたいでしたが、
この日は日帰りのつもりでしたのでまた今度。
さて、帰途につきますか、とナビを設定するとまたまた大阪まわりで帰らそうとしてくる。
経由地に名阪国道近くの場所を設定すりゃあいいだろ、ということで、
「天理」を入れてみるも候補地が多すぎるので「石上神宮」を入れてみました。
到着は15時すぎ。
神社時間としてはNG感がありますが、まずはそこまでいってみよー、と車を走らせました。