誠実で謙虚なその方をそのまま表現したような演奏をされる方で、
それだけでもすごいなーと思うのですが、
以前にその方が1人で練習しておられたのを遠くから聞いた時に、
実際には聞こえるはずのない篳篥や笙の音色が聞こえてきたのです。
(この話は何度も書きましたが、また書きます、これからも書きます多分。)
そう言う素晴らしい方との久しぶりの合奏でやや緊張しました。
そしてお久しぶりの神楽の歌担当。
数年前まではその神社での奏楽=神楽の歌担当だったのですが、
歌える人が限られるのはいけない、と言うことで私が歌うことはほぼなくなりました。
神楽は男性の声域で歌うように作られています。
ですので、女性が歌う場合は1オクターブ上で歌うことになる・・・と思います。
声がかなり低い私にはこれがなかなか辛い。
それでも、
合奏も歌もなんとか無事に終えまして、
吹きやすかった
歌を久しぶりに歌っていただいてよかった
と言っていただくと、普通に嬉しいものです。