つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

Care Taker②

こちらの続きです。

 

Care Taker①

 

ジャクソンビルからの2時間半の旅程を終えて、

ダラスに到着したのが12時半。

 

この時点で成田行きの飛行機の出発時間は過ぎています。

 

とりあえず今後の道筋を決める必要があります。

 

まずは各便の搭乗口の表示板で成田行きのJAL便がでる搭乗口を探します・・・そこに行けばダラスのJAL職員さんに会えるだろうという目算です。

 

13:30発成田行きがJAL便となっていたのでその搭乗口に向かいましたが、

そこはアメリカン航空コードシェア便の搭乗口になっていて、

 

JAL便をとっているからここでは手続きはできまい」

 と判断。

 

その時点で13:30発便の搭乗手続でカウンターは大変な行列ができていて申し出るのに気が引けたのもあり、

その場をいったん離れていつもJAL便が出る搭乗口に向かいます。

 

しかしいつもの搭乗口はもぬけの殻。

 

付近にいた空港職員さんに搭乗口を尋ねてもやはりその搭乗口である旨の返事。

 

さて、どうしたものか、と思案していると、

空港職員が押す車椅子にのせられた老女が視界に入りました。

 

空港職員は私が手にしていたパスポート(チェックインのために手に持っていました)を見て私を呼び止めます。

 

「この人(老女)は日本人だから話してくれ」

 

そう述べて空港職員さんはその場を立ち去りました。 

 

続きます。

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