どうやら今年の夏は暑いらしい、と気づいたのは最近のこと。
周囲の人たち、
煽りではないラジオやテレビの情報から、どうもそうらしい、と。
と申しますのも、
久しぶり(30年ぶりくらい)に皮膚症状をコントロールしての夏ですので、
諸々がやり過ごしやすいことこの上なし。
確かに、暑いし汗はかきます。
油断すると脱水症状や熱中症になりかけたりして。
でも痒くない。
痒い、とあっさり表現してしまいますが、
炎症をあちこちに抱えた状態で暑いと「炎」症は暴走して全身が臨戦態勢。
それに伴う滲出液やその臭い、
しじゅうどこかを掻きむしるために指を動かし続けるので、
しまいには腱鞘炎になるんじゃないかと思うくらい。
雅楽モードで衣装を着るときや、
演奏会で着物を着るときには、
少しでも痒くならないように患部を冷やす保冷剤を山ほど携えて外出したものです。
その保冷剤たちも今シーズンは飲み物を冷やすほうに全振りできるね。
お値段は張るけど良さそうなので導入してみましたところ、
早速に身内からロックオンされております。
使わない時はコンパクトに畳めるのが助かりますね。
年々、楽をさせてもらうようになっています。