つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

神奈月朔日

Class4も終わってはや2週間、

収縮期を通り抜けて次のフェーズが到来しつつあるのを感じます。

 

9月くらいになると来年の手帳を準備します・・・それでも遅いくらい。

怜人のお仕事柄、はやいものですと半年先、9ヶ月先の予定を頂戴しますし、

お正月、初午、節分、春秋期大祭などの予定は暦に従い既に決まっています。

 

曜日ベースで動かない=人間の都合では動かないことが多いので、

今日のような朔日のお月次祭が日曜日と重なるのは稀。

 

残暑が厳しいとは言え秋の気配の高まりも相俟って、

いつもの朔日お月次祭奏楽も本殿に上がられる方も多めで、御神域も賑やかでした。

 

お昼ご飯時間にテレビを見ていると、

まさに自分が身を置く空間が「生中継」されている、

これまた何度目かの奇事に出会しました。

 

そういえば午前中の早い時間の奏楽中に、

プロ仕様のカメラを携えた方や分厚い資料を手にした方々を視界の端に捉えましては、

「ああ、またどこかのテレビ局の取材かしら」などと、思うなど・・・注意力散漫。

 

神社そのものというよりも、その参道の商店街が取り上げられがちなお社でして、

生放送の内容は、

「商店街で目玉のお食事」

「その場に居合わせた参詣者の興味深い買い物」

といった、定番の趣。

 

神社と商店街の各々のお店は全く別物であるにも関わらず、

日中はもとより、

深夜であっても「(神社とは本来関係のない)商店街の営業状況」を問い合わせる電話がひっきりなしに鳴り響き、

いちいちそれに対応する神社の方々。

 

まさしく、

ポジティブなエゴがなければやってられませんよ、

と思う。

 

来年の予感といつも以上のお参りの人出にすこし疲労感をおぼえています。

 

夏の疲れが出やすい時期に入ってきました。

気を補い、体を潤すお食事を心がけて、

この秋を乗り切り冬に向かいましょう。

 

梨、銀杏、白木耳がその手助けをしてくれそうです。