つばき洞生活ノート

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BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

犬丸2号がやってきた

法的制限期間(生後8週間までの子犬は空輸できない)が経過した犬丸2号。

飛行機でセントレアに降り立ちました。

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引き受け場所はセントレア区域内のANAカーゴさん。

旅客用エリアとは別の場所です。

関係者以外進入禁止のゲートをいくつかと、

身分証明の確認と同乗者人数分の許可証、そのほか書類手続きを経ていざ対面。

 

甥二人もお迎えに参加。

空港からの帰り道では窓の外を眺めたり、落ち着かなくしていましたが・・・

やがて寝落ち。

この時点で犬丸2号を乗せた飛行機の離陸から3時間ほど・・・そりゃあ疲れるよね。

 

昨年の今頃は余命宣告された犬子とともに過ごしていました。

毎朝「今朝こそ、もう亡くなってしまっているのではないか」と思いながら、

覚悟を決めて犬子のいる場所に通じる扉に手をかけていました。

それでも第一発見者が私なら本望だと思ったし、その準備はできていた。

 

この時期に車中でヘビロテする「くるみ割り人形」や、

動物病院に向かうための道から見える美しく雪をまとった西の山々が、

悲しい思い出になるのかもしれないと思いながら通院したっけ。

 

しかし1年経ってみれば、

「くるみ割り人形」を聴きながらお迎えのために車を走らせ、

あの短い秋にも関わらずちゃんと冬になって冬山らしいコントラストを見せてくれる山々を眺めながら、

犬丸2号のための品を揃えるために車を走らせていて、未来の私の感情なぞ想像するに足りず、と思いました。

 

無事に家までやってきた犬丸2号。

これからが本番です。