つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

飛ばないように

Year3からはヒーリングの内容が人間を超えて神聖なレベルに突入します。

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スクール会場のホテルはクリスマスモード全開。

そしてそれを行うのも受け取るのも人間。

 

今まで以上に、

体にきちんと居ることが大事になのだと、

このClass2で身を以て感じました。 

 

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大きなツリーがそこかしこにあります。

Class2で学んだ新しいスキルは「スピリチュアルサージェリー」です。

 

Year3といえばこれ、

ってくらいに有名なスキルがもう登場、で焦りました。

 

神聖なテンプレートが存在する第5レベルにとどまり、

自らを媒体に神聖な存在が外科的手術を行います。

 

プラクティショナーはただ神聖な存在にサレンダーして、

グラウンディングを続けるだけ。

 

起こるべきことは起こるべくして起こる。

 

その人その人の唯一不可侵の神聖なテンプレートはすでにそこに在って、

我々はそこに本来の形を変えてしまった人間に近いレベルが戻っていくのを意図するだけ。

 

・・・なんですが、このグラウンディングを保つのが大変。

レベルが上がればより強くグラウンディングしていないとすぐに体から抜けてしまいます。

 それだからか、

Year3の最初のヒーリングでグラウンディングが丁寧にチェックされました。

 

グラウンディング弱めな私は、

スピリチュアルサージェリーのデモを見学して居るだけで立っていられなかったり何度も寝落ちしました。

 

 

スピリチュアルサージェリー以外にも意識を拡大するワークに参加した時は途中から記憶がありません。

その後、いろいろ重なって椅子に座っていられないほどの身体のしんどさがあって、

それをきっかけにプロセス勃発。

 

また、グラウンディングが原因だったかどうかはわかりませんが、

このスピリチュアルサージェリーの実習中に気を失ったクラスメイトがいました。


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飛ばないようにするには、

体を鍛えるのが有効だそうです。

これからさらに高いレベルを扱うようになるのでますます体が資本。

必需品

スクーリングに楽器を持っていくのがお決まりとなりつつあります。


最初はスクーリングの間にいじれる(海外に気軽に持ち出せる)楽器が篳篥だったので、昨年度は篳篥を持って行っては朝早くに起きて外で吹いたり、

空いた時間にリードの調整をしたり。

 

一回だけ、ダラス・フォートワース空港のセキュリティーで引っかかりました。

ブツは何か聞かれて中身をチェックされただけですけどね。

係員によって対応は違うみたいです。

それとセキュリティーゲートの混み具合とか。

混んでいるとさっさと行け、みたいな感じで雑になるのです(それでいいのか?)。

 

今回は初挑戦の三絃持ち込みです。

今回のスクーリングはオーラル(満たされない、くれくれちゃん)性格構造を扱う週なので、

やりたいと思ったことや欲しいと思ったものは自己責任の範囲で満たすのです。

まずは自分がやってあげるのです!

 

・・・だから荷物も油断していると増えるし食料の買い出しに行ってもやたら買いたくなるんだよね。

 

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こうやって分解した三味線を・・・

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このように収納いたしまして・・・

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いざ、出国ってところ。

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鳥山石燕画図百鬼夜行』より「琴古主」和片(ワッペン)を貼り付けましたぜ!

 

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今回のスクーリングのテーマは、

「もらう」はもちろんなのですが、「与える」もそこに含まれているのかなー、となんとなく感じています。

 

年間5回のスクーリングで扱うそれぞれの性格構造のうち、

この第2週目は「オーラル型」と言われるもので、食物摂取に関する傷が関わっています。

 

「満たされない」「足らない」想い。

 

人類は99%飢餓の歴史とともにあったので、食物摂取はとても深い傷にアクセスすると思います。

とりわけ、

世界で2番目に肥満傾向が強い=飢餓体質の日本人には響くよね〜。

 

それを暗示するかのように、

今回の旅程ではやたら見知らぬ人からHELPを求められるという興味深い一連の出来事がありました。

 

もともと見知らぬ土地でも地元民に見えるのか、やたら道を聞かれます。

京都に引っ越して3時間以内で道を聞かれたり(しかも英語で)、

京都から離れて数年経つのにバス停に立っているだけで5人に立て続けに道を聞かれたり。

今回はアメリカ合衆国入国に必要な書類をかわりに書いてくれ、と英語のわからないベトナム人のおばあちゃんから旅券とチケットを渡されたり、

全く英語のわからないらしい、セキュリティーで引っかかった日本人の方とセキュリティーの係員の間を取り持つお役目をいきなりいただいたり。

なぜ持ち込みができないのか、の説明から、

 

「なんで免税品店の人はそれ(免税品店で買うことができて日本→アメリカ間は機内持ち込みができても、アメリカ合衆国内を飛行機で移動するときは機内持ち込みが認められない量の液体なので、アメリカ合衆国最初の到着空港で荷物を一旦受け取ったときに預け入れ荷物に入れなければならない)を言ってくれなかったの!」

 

「てか、靴も片方ないんだけど!(セキュリティーチェック中になぜか紛失)」

 

反対に、

見知らぬ人や同じスクールの学生がいっぱい手を差し伸べてくれて、ものすごく助かったり・・・これはいつものことなんだけどさ。

 

もらう、与えるは同じポラリティー(極性)に触れているからね。



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遠ーくにクリスマスツリーが見えております。

そうでなくても年末年始は、

もらったり差し上げたりの季節だから、

ほんと、BBSHのカリキュラムには感服する次第です。

 

 

I’m ready!

スクールでは年に1回、アートの展示かパフォーマンスが必須課題として提出が義務付けられています。

 

昨年度は篳篥をあらかじめ録音していった音源に合わせて吹きました。

バリバリの古典で壱越調の蘭陵王を時間制限があったので半帖までで。

 

篳篥は私の得物の中で一番コンパクト。

 

そういう理由で、一番苦手意識が強いこの楽器をパフォーマンスに選びました。

 

やはり海外では三味線の方が和楽器としては有名で、

 

「次のパフォーマンスでは三味線!」

 

のリクエストが来ております。

 

期待されるとおねーさんは全力で答えちゃうよ・・・

 

まずはその予行演習のために、

明後日からの渡米で三味線を持っていきます。

 

私の得物(筝、三絃、17絃、笙、篳篥)の中ではいちばん得意と思われているのが三絃(三味線)。

海外に持ち出すにはちと面倒ながら、

できなくはなさそう、ということで、

まずは機内持ち込みするために三つ折りで運ぶことに。

長いままだと中棹の地歌三味線(九州)は手荷物収納スペースに入らない(かも)と思いましたので。

 

実は、今まで三つ折りにしたことないんだよね。

 

でもこれはいい機会と、挑戦。

憧れの柳川三味線だと皆さん三つ折りにしておられるから、さ。

いつかはやるんだろう工程の予行演習よ。

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何かあると嫌なので練習用のを持っていきます。

これが分解前。

 

そしてついに・・・

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YouTubeで調べてやって見た。

意外とあっさり完了

 

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収まりました。

念のため、鼈甲撥ではなくプラ撥を持っていきます。

駒くらいはいいかな、と駒は水牛のまま。

 

私の場合はJALアメリカン航空を使います。

JALはともかく、アメリカンはいつも荷物がパンパン。

楽器の機内持ち込みはなるべく早めに搭乗するのが得策のようです。

今回からは優先搭乗できるようになったので手荷物として機内持ち込みすることにしました。

 

かつて、アメリカで柳川三味線の演奏とレクチャーをなさった京都当道会の津田先生は、ご自身で皮の張替えができたか最も繊細な三味線の皮(「八つ乳=やつち」と言われる生後半年以内の雌猫の皮)を必須とする柳川三味線を持って単身渡米できたのだそうです。

 

そこまでのおおごとではないけど、

幾分繊細な楽器なのでまずは実験、です。

ぬくぬく

私は暑さに弱いです。

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我慢しなさい、と言われればできます。

でも苦手。

一番影響を受けるのは皮膚。

暑いと炎症が出やすくなるから。

 

正直、

皮膚がどうもなかったらなんぼでも暑いのに耐えるよ。

 

真夏の京都の真ん中で、

夏物とはいえ着物で居られる。

そんな物理的なしんどさなんてどうってことない。

 

冬も薄着。

 

お風呂も長くは浸かれない。

 

でも実はそれは表面的な暑さで、

「冷えのぼせ」

の状態かもしれない、と思ったので試しに、

ベーシックな「冷えとり靴下」を試して見ました。

推奨されている時間お風呂に浸かるようにしたしね。

 

ベーシックな「冷えとり靴下」

ってのは、

絹、ウール、絹・・・の順番で’靴下を履き重ねること。

6枚重ねて効果がで始めるとか。

 

日中はやらない。

 

そこまでこだわるほどではないから。

 

完璧ちゃんだっった昔なら、日中もやっていたかも。

 

今はふんわり、適当に。

 

夜だけ、とかお休みの日だけ、とか。

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エプソムソルトのお風呂であったまった後に靴下を履いて見ると、

なんか、すんごい良かった。

 

これって「愛」だわー

 

ぶっ飛んでるけど、そういう感じだった。

 

温めることはお祓いにも良いらしく、

睡眠の質が上がりました。

 

寒くなってきたので最近は靴下に加えて湯たんぽも投入。

電気毛布は電磁波が半端ないのと、

すごく乾燥するらしいので使いません。

 

お祓い生活に入る前は、

湯船に浸かるのが嫌

やたら薄着(真冬にシャツ一枚とか)

だったので、

温まるのはとても重要なこのとのようです。

 

ちょっと油断するとこれらの要素は、

「まあ、ええか」

って後回しになりがちです。

 

「それは本当にあなたの直感かな?」ってことです。

 

ストーリー

久しぶりに神楽をご神前で歌って、

 

神楽に限らず地歌でも何でも、

歌うとき、

歌い込む過程でその歌詞を頼りにストーリーを自分なりに作っているなー、と気づきました。

 

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そう言われれば歌詞がなくても、やっているな。

 

その作業がすんなりできた曲や、

長期間取り組んで徐々にそのストーリーが明確になって行った曲は反応が大きいです。

 

当たり前のことなのだろうけれども、

きょう、

改めてそう思ったのです。

 

”あめつちの 神にぞ祈る 朝凪の 海のごとくに 波たたぬ世を”

 

Dangerousな持ち歌は数多あって、

それらのエゴエゴしさも人間らしくて好きだけれども、

最後はこう言う心持ちに至ることができればいいな、と神楽「浦安の舞」を思い出しつつ。