つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

必需品

スクーリングに楽器を持っていくのがお決まりとなりつつあります。


最初はスクーリングの間にいじれる(海外に気軽に持ち出せる)楽器が篳篥だったので、昨年度は篳篥を持って行っては朝早くに起きて外で吹いたり、

空いた時間にリードの調整をしたり。

 

一回だけ、ダラス・フォートワース空港のセキュリティーで引っかかりました。

ブツは何か聞かれて中身をチェックされただけですけどね。

係員によって対応は違うみたいです。

それとセキュリティーゲートの混み具合とか。

混んでいるとさっさと行け、みたいな感じで雑になるのです(それでいいのか?)。

 

今回は初挑戦の三絃持ち込みです。

今回のスクーリングはオーラル(満たされない、くれくれちゃん)性格構造を扱う週なので、

やりたいと思ったことや欲しいと思ったものは自己責任の範囲で満たすのです。

まずは自分がやってあげるのです!

 

・・・だから荷物も油断していると増えるし食料の買い出しに行ってもやたら買いたくなるんだよね。

 

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こうやって分解した三味線を・・・

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このように収納いたしまして・・・

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いざ、出国ってところ。

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鳥山石燕画図百鬼夜行』より「琴古主」和片(ワッペン)を貼り付けましたぜ!

 

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今回のスクーリングのテーマは、

「もらう」はもちろんなのですが、「与える」もそこに含まれているのかなー、となんとなく感じています。

 

年間5回のスクーリングで扱うそれぞれの性格構造のうち、

この第2週目は「オーラル型」と言われるもので、食物摂取に関する傷が関わっています。

 

「満たされない」「足らない」想い。

 

人類は99%飢餓の歴史とともにあったので、食物摂取はとても深い傷にアクセスすると思います。

とりわけ、

世界で2番目に肥満傾向が強い=飢餓体質の日本人には響くよね〜。

 

それを暗示するかのように、

今回の旅程ではやたら見知らぬ人からHELPを求められるという興味深い一連の出来事がありました。

 

もともと見知らぬ土地でも地元民に見えるのか、やたら道を聞かれます。

京都に引っ越して3時間以内で道を聞かれたり(しかも英語で)、

京都から離れて数年経つのにバス停に立っているだけで5人に立て続けに道を聞かれたり。

今回はアメリカ合衆国入国に必要な書類をかわりに書いてくれ、と英語のわからないベトナム人のおばあちゃんから旅券とチケットを渡されたり、

全く英語のわからないらしい、セキュリティーで引っかかった日本人の方とセキュリティーの係員の間を取り持つお役目をいきなりいただいたり。

なぜ持ち込みができないのか、の説明から、

 

「なんで免税品店の人はそれ(免税品店で買うことができて日本→アメリカ間は機内持ち込みができても、アメリカ合衆国内を飛行機で移動するときは機内持ち込みが認められない量の液体なので、アメリカ合衆国最初の到着空港で荷物を一旦受け取ったときに預け入れ荷物に入れなければならない)を言ってくれなかったの!」

 

「てか、靴も片方ないんだけど!(セキュリティーチェック中になぜか紛失)」

 

反対に、

見知らぬ人や同じスクールの学生がいっぱい手を差し伸べてくれて、ものすごく助かったり・・・これはいつものことなんだけどさ。

 

もらう、与えるは同じポラリティー(極性)に触れているからね。



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遠ーくにクリスマスツリーが見えております。

そうでなくても年末年始は、

もらったり差し上げたりの季節だから、

ほんと、BBSHのカリキュラムには感服する次第です。