つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

《BIWセッション》令和2年・3月後半、4月前半ご予約可能日

 COVID-19・武漢肺炎に伴う昨今の状況を鑑み、

3、4月中の対面セッションをお休みとさせていただきます。

 

BBSH・ASBIWの3月スクーリングがオンライン受講となったために3月後半のご予約可能日を追加しました。

 

以下、セッションについてのお知らせです。

********

・BIWセッション(学生による提供のため無料Skypeなどを使ったオンラインセッション)

 

のお申し込みを受け付け中です。

 

・ご希望日時の候補を3つほど

 

お知らせくださいませ。

 

このブログのメールフォームをお使いいただくのが便利です。

あるいは、

tsubakidoh@@gmail.com

まで(@を一つ、外してください)。

 

********

3月ご予約可能日;

 

20日(金・祝)

24日(火)

27日(金)

28日(土)

31日(火)

4月ご予約可能日;

2日(木)

3日(金)

4日(土)

9日(木)

10日(金)

11日(土)

 ********

 「BHSセッションとはなんぞや?」

と思われた方はこちらをご参照くださいませ↓

tsubakidoh.hatenablog.com


Class4は自宅で受講

数日前から予告編的な連絡は届いていましたがついに本決まり。

 

はい、

次回のスクーリング(=Class4)は各自がオンラインで授業に参加する形態で行われることになりました。

 

BBSHオックスフォード校はヨーロッパ各地から生徒が集まっており、

もうそれだけでアカン感じはしていました。

かつては感染者の大量発生地域として警戒されていた日本の方がまだ安全な感じがするほど、

ここ数日のヨーロッパ、とりわけイタリア、ドイツ、スペインでの発生者の増加っぷりはめざましく、

開催地はイングランドとは言え、

いや、まだ島国である所以か、ヨーロッパの他の国よりかは感染者の拡大に時差があり、

これまで有効だった対策を分析した結果、

イングランド政府によって「感染者大量発生地域からの人の流れをシャットアウト」が採用される可能性もなきにしもあらずで。

 

ZOOMを使っての授業になり、時差・・・。

先生たちもアジア地域在住生徒のことを考えて時間設定してくれたようで、

10PM〜2AMが日本における授業時間。

通常の半分くらいの授業時間となるも、

フォローはいろいろ検討してくれています。

f:id:tsubakidoh:20191119002241j:plain

f:id:tsubakidoh:20191114030148j:plain

しかし、5日感続く夜更かし生活に私は耐えることができるのでしょうか?

 

行かないと決まったので今朝からホテルとフライトのキャンセル手続きに明け暮れておりました。

ホテルはキャンセル料=宿泊料100%、日程変更不可のプランを予約サイトから選択してしまっていますが、交渉の余地はある、とみて直にメッセージを送ってキャンセル料の値下げやら、日程変更の提案をしております。

 

さて、どう出ますか。

 

新曲インプット中、と舞楽、ええで〜

下手の横好き篳篥の新曲をインプット・・・2年ぶりくらい。

 

今使っている譜本に収録されている六調子(壱越調、平調、雙調、黄鐘調、盤渉調、太食調)の主だった曲はだいたい合奏できるようになんとかかんとかなってはいますが、

長い曲のいくつかとマイナーな曲をやり残しています。

 

BBSHに復学してからは合奏練習を継続するのが精一杯で新曲に手を出す余裕がなかったね。

 

まずは大物の柳花苑。

このあと還城楽、蘇莫者、春揚柳からの、

まさかの、黄鐘調ではよく吹いていたのにもともとの盤渉調ができなかった青海波、

そうそうは吹かないだろうけれども竹林楽と白柱(お葬式でよく使う曲)などなど。

 

 還城楽は小道具の蛇さんがかわいいのだ。


右方 還城楽

 

蘇莫者は雅楽の存在を知る以前から目にしていた曲目。

雅楽地歌も全く知らなかった高校生の時に大きく影響を受けた梅原猛先生の『隠された十字架』では重要な役割を果たす。


左方 蘇莫者

雅楽は大まかに、

 

日本に古来から伝承する「国風歌舞」

奈良時代前後に諸外国から伝来した音楽である「唐楽」と「高麗楽

平安時代以降にできた歌曲である「朗詠」

 

に分類され、

私が普段関わっているのは「唐楽」と「高麗楽」、たまに「国風歌舞」に分類される「神楽歌」。

「唐楽」と「高麗楽」は演奏方法が状況によって異なります。

舞が入る場合は「舞楽吹き」、

そうでない場合は「管絃」と呼んでいて、

同じ曲でも拍子の取り方が違います。

 

まずは「管絃」の吹き方=拍子の取り方を身につけて「舞楽」に進みます。

舞楽吹き」はポンポンと進む感じがあるのでお好きな方が多いですが、

あくまでも管絃がしっかりできてから進むものなのだそうです。

 

私は舞楽に関わる機会が今のところ皆無。

それでも舞楽を観ると「かっこいいな〜」と思っちゃうね。

武漢肺炎の影響

毎年恒例の古典伝承のための演奏会は、

今年も5月に予定されていましたが昨今の事情により開催未定に。

 

演奏会で締め切った場所に不特定多数の人が集まるのはもちろん、

その練習=下合わせでも多くの人が狭い空間に集まります。

もちろん、下合わせも含めての開催未定です。

 

鳥インフルエンザのときはマスク着用での下合わせでごまk・・・おっと誰かが来たようだ。

 

師匠はマスクを手作りしていました。

材料はお琴やさんからもらったガーゼのタオル。

「○○(おことやさんの屋号)って印刷してあるけどどうもないねん」

だそうです。

 

次回のスクーリングは3月25日から。

同級生のうち、ベニス在住の子、上海在住の子は武漢肺炎関連の規制で出席できず、

基礎疾患を持っている別の同級生も不参加の方向。

そんななか、私は参加できるとどこかで強い確信がある。

なぜか?と言われるとわからないけど、

そうとしか思えないのですよ。

 

 

tsubakidoh.hatenablog.com

 

おなじ

BBSHの学生必須のセッションで久しぶりにYear3時代のDeanとSkypeで話して、

 

「あなたは静寂な人という印象があった」

 

みたいなことを言われました。

同級生からクラスでは静かで呑んでいる時饒舌、って言われた私はまたもや既視感・・・。

 

つまり、

その先生はかつてのクラスの中での私の印象と、セッション中の私の様子が多かれ少なかれかけ離れている、とおっしゃったのです。

 

じゃあ、

私はおとなしいキャラなのか、

その反対なのか、

って言われると「両方」なのではないかな、ポラリティーやでね。

 

f:id:tsubakidoh:20191008224243j:plain

私が両方の要素を持っていたとしてもそうでなかったとしても、

私を「静寂な人」と思ったのはあくまでも私以外の誰かです、

それがBBSHの先生だろうと、ヒーラーだろうと、ね。

 

人間は他者に対して99%「転移」を起こしています。

その人の人生における経験を今目の前の人にオーバーラップさせています。

それがBBSHの先生だろうと、ヒーラーだろうと、ね。

 

誰しも「偏り」を持っていて、

「偏り」があるから我々は物質化した体を持っているとも言えて、

ゆえに、偏見から「完璧に」自由になることはない。

 

だからといって諦めるわけではなく、

不完全な場所にいることに気づいて、受け容れての繰り返しなんやわな〜。

 

 

tsubakidoh.hatenablog.com