つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

Zoom 解放

重い腰をあげて、

Zoomアカウントを取得しました。

 

今後のオンラインセッションではZoomもご利用いただくことが可能です。

こちらからメールでリンクをお送りして、

そのリンクに飛んでいただくだけで良いので色々と便利かと思います。

 

もちろん、いままで通り

SkypeFaceTimeのご利用も承っております。

 

それに併せて、ワイヤレスのイヤフォンマイクも導入しました。

最近、音声の入力が不安定で、マイクなしだと声が突然遠くなる現象が発生していましたので。

 

AirPodsも魅力的でしたが、あえてこちらに↓

 今のところ、接続にも音質にも問題ありません。

 

バイスがちょっと便利になって、お待ちしています↓ 

tsubakidoh.hatenablog.com

 

ORGANON APHORISM §273、 §274

このブログのアクセス解析を見ていると、そんなに記事数が多くないにも関わらずホメオパシーカテゴリへのご訪問が多いです。

 

BBSH復学以降はEnergy-Consciousness Healingネタが多い=そっちに使う時間が多く、ホメオパシーネタをあげる機会は少なく、ホメオパシーからこのブログに辿り着かれた方には少々、申し訳ない気持ちがあります。

 

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私は、BBSHJ撤退後にかつての同級生たちが困難や痛みを乗り越えて学びを進めているのに触発されてホメオパシースクールに入学しました。

休学中にホメオパシー、とりわけ原理書である『オルガノン』を読むことでホメオパシー的発想に触れたことは非常に大きな経験だった、と今はわかります。

BBSHで取り扱う話題への多角的理解の助けになているからです。

 

これからは少しずつ、オルガノンの一節を紹介していこうかと、考えているところです・・・が私に類似のレメディー像は「アイデアはあるけど実行しない」タイプなのでどうなるかは不明。

 

さてこの『オルガノン』、

はじめは正直に言ってなかなかとっつきにくいです。

 

ハーネマンの「ねちっこさ」全開、というか。

 

でもその「ねちっこさ」がホメオパシーを療法として確立させたのだとも、『オルガノン』を読むたびに思います。

 

オルガノン』の§288にはおそらくEnergy Healingと思われるものへの言及があります。

今回はそこではなく、レメディーの単一投与についての部分を。

オルガノン』の英語版はネットで公開されています。

元がドイツ語で、それを英語にするとどうしても下記のようなだらーーーーっとした英文になるらしいです。

翻訳は拙者・・・ゆえに怪しいところも多数。

日本語訳も出版されていますのでもっと読みたい方はそちらをどうぞ。

 

 

 肝心な部分は6版改定版よりこちら↑の方が読みやすいです。

 

今回は有名な§273、§274から。

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 ORGANON APHORISM §273

In no case under treatment is it necessary and THEREFORE NOT PERMISSIBLE to administer to a patient more than ONE SINGLE, SIMPLE MEDICINAL substance at one time. It is inconceivable how the slightest doubt could exist as to whether it was more consistent with nature and more rational to prescribe a SINGLE, SIMPLE ( 159 ) medicine at one time in a disease or a mixture of several differently acting drugs. It is absolutely not allowed in homeopathy, the one true, simple and natural art of healing, to give the patient AT ONE TIME two different medicinal substances.

 単一の、単独よりも多くの治療的物質を一度に患者に対して投与することが必要とされたり許される場合は全く存在しない。病に対して一度に単一の単独の治療的物質を処方するのか、数種類の異なった作用をする物をの混合物を与えるのか、どちらがより自然と一致し、道理を弁えているかどうかについてのほんのわずかな疑いもありえない。唯一の真実であり、純粋で自然な治療技術であるホメオパシーにおいて、患者に対し、一度に2種類の異なった治療的物質を与えることは全く許されることではない。

 

 ORGANON APHORISM §274

As the true physician finds in simple medicines, administered singly and uncombined, all that he can possibly desire (artificial disease-forces which are able by homeopathic power completely to overpower, extinguish, and permanently cure natural diseases), he will, mindful of the wise maxim that "it is wrong to attempt to employ complex means when simple means suffice," never think of giving as a remedy any but a single, simple medicinal substance; for these reasons also, because even though the simple medicines were THOROUGHLY PROVED with respect to their pure peculiar effects on the unimpaired healthy state of man, it is yet impossible to foresee HOW two and more medicinal substances might, when compounded, hinder and alter each other's actions on the human body; and because, on the other hand, a simple medicinal substance when used in diseases, the totality of whose symptoms is accurately known, renders efficient aid by itself alone, if it be homeopathically selected; and supposing the worst case to happen, that it was not chosen in strict conformity to similarity of symptoms, and therefore does no good, it is yet so far useful that it promotes our knowledge of therapeutic agents, because, by the new symptoms excited by it in such a case, those symptoms which this medicinal substance had already shown in experiments, on the healthy human body are confirmed, an advantage that is lost by the employment of all compound remedies. ( 160 )

 真の医師は単一で混合なしに処方された単独の治療物質に可能な限りの全て、つまり類似的な力によって完全に圧倒され、消し去られ、永久的に自然の病を治癒することができる人口の病の力を見出すので、「単一の方法で十分な場合に混合の方法を採用することが間違った試みである」と十分に知って、一つ以外のレメディーを与えようとは決して考えないだろう。

その理由は、

単一単独の治療物質はその純粋で特徴的な作用に対する敬意を払いつつ健康な人間をもってプルービングされているが、2つかそれ以上の治療物質がどのように人体へのそれぞれの作用を妨げたり変化させたりするかを予測すること全く不可能であるため。

ホメオパシー的に選択されるならば、症状の総体が正確に理解された単一の治療物質は完全に、そしてそれ自身ひとつで、病においては助けとなる。しかし最悪の場合、それは症状の類似性との一致において完全に、適切に選ばれることができない場合であり、したがって全く治療物質が助けにならなかった場合は、そうであっても我々のレメディーの知識を深めるには有益である。そのような場合で治療物質によって引き起こされた新しい悪化の結果として、それらの症状はこの物質がすでにプルービングが健康な人体で示した症状を確証するのである。混合した手段が使われた時にそのような知識は全く得ることができないからである。

 

〜Organon of the Medical Art 6th eddition

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この部分を根拠に、当時かかっていた「元・ホメオパス」(その人がそう言ったのでそれ以上でも以下でもなくこう表現しておく)に多剤投与についての疑問を述べたら普通にブチ切れてセッションルームから靴音も高らかに退去したので、このセクションの用法用量の選択は慎重になさってくださいね。

バジルについての一考察

バジル3種(レタスバジル、ホーリーバジル、タイバジル)+1(これらのタネのうちのひとつから発芽した謎のバジル)の栽培日記その後、です。

 

長梅雨も水分を欲するバジルたちには問題がなかったらしく、

まあまあに成長していました。

 

それが梅雨明け後、

連日最高気温が摂氏35度を超える隠れた酷暑地域にある我が家の庭先にあって、

ぐんぐん葉=食べるところを生い茂らせております。

 

本日、だいぶと葉が混んできたので収穫。

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こちらはレタスバジル。

スイートバジルのような風味でありながら葉っぱが巨大でお得な感じ。

タネから育てている時にナメクジさんの最初の標的になった柔らかな食感がウリ。


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一方、レタスバジルに比べれば、ぐっと育てやすいのがホーリーバジルです・・・虫害という点で。

そして食べる草を育てるにあたって虫害以上の障害は少ない。 

「バジル」の名を冠していながら、

一般的なバジルの風味からはかけ離れた存在感を発揮します。

なんというか、すっとする後味。

 

ホーリーバジルのレシピで有名なのはガパオライスですが、

ガパオライスで使う調味料(にんにく、ナンプラー、豆板醤、砂糖)で漬け込んだ鳥もも肉と炒めても美味いです(CBCラジオのキューピーラジオクッキング宮本和秀先生風で脳内再生お願い)。

 

タイバジルも同時に育てています。

こちらは普通のバジルとホーリーバジルの中間ポジション。

ちょっと甘い風味。

切った枝を水につけておいて最初に発根したのはこの子です。

あまり株数がないのでホーリーバジルと一緒に炒め物に使っています。

 

謎のバジルらしきものは他のバジルたちに比べて脇芽の成長がゆっくり・・・品種として安定していない子なのかもしれません。

レタスバジル、ホーリーバジル、タイバジルのいずれも脇芽の成長が目覚ましいので短期間での大量収穫となる=商品作物としてある程度安定した生産量を確保できる種ということなのかも。

 

BIWセッション募集〜令和2年・9月〜

BIWプラクティスセッションにご協力いただける方を募っています。

 

BBSH ASBIW所属の生徒によるセッションですので、このBIWセッションは無料でのご提供となります。

1時間の間にご自身がそのとき心に思うことをお話しいいただくのが主となりますので、

対面とSkypeなどのアプリケーションの利用の両方の形態をお選びいただけます。

 

 でも、

「BIWセッションとはなんぞや?」

と思われるかもしれませんね。

 

そこで!

実際に自分が受けているBIWセッションでもBIPたちにこの質問をしました。

 

結果、答えは人それぞれ。

 

1年間このBIPとして成長するためのトレーニングを受けてきて明確になったのは、

「BIWセッションの目的はクライアントさんの問題解決を目的としていない」

ということです。

 

「問題解決」

ではなく、

「問題に見えているものに対する異なった、新しい見方を一緒に探すこと」

が、敢えて言うならばの目的です。

 

この「新しい見方を一緒に探す」ときにBBSHで学ぶ各スキルを総動員します。

 

でも、

「何か問題があるから」

から入る必要はありません。

セッションの場でふと思いつくことをお話しくださって、

そこから何かが始まることも往々にしてあります。

ご自分のためだけの安全な時間と空間を持っていただけるよう努めています。

 

  • 「問題解決」ではなく、「問題に見えているものに対する異なった、新しい見方を一緒に探すこと」
  • 安全な時間と空間の提供

 

これらはBHS(ブレナン・ヒーリング・サイエンス)のプラクティショナーが提供するヒーリングと共通する要素です。

あるBIPが「BIPとはなんぞや?」の問いに「ヒーリングですよ」と答えてくれたのはこの理由からかもしれません。

 

以下、セッションについてのお知らせまとめです。

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・BIWセッション(学生による提供のため無料Skypeなどを使ったオンラインセッションもご提供できます)

 

のお申し込みを受け付け中です。

 

・ご希望のセッション会場や方法

 

・ご希望日時の候補を3つほど

 

お知らせくださいませ。

 

このブログのメールフォームをお使いいただくのが便利です。

あるいは、

tsubakidoh@@gmail.com

まで(@を一つ、外してください)。

 

********

9月ご予約可能日;

 

3日(木)

4日(金)

5日(土)

6日(日)

7日(月)※名古屋のみ

8日(火)

9日(水)※名古屋のみ

10日(木)

23日(水)※名古屋のみ

24日(木)

25日(金)

26日(土)

28日(月)※名古屋のみ

29日(火)

 

準備の都合上、1週間ほど前までにご希望日時をお伝え頂けますと助かります。

※印のついた日以外のセッション会場は桑名or名古屋です。

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使い分けの自由度②

私はずいぶん最近までEnergy Healing を受け取る側を他力本願マインドにさせるもの、と捉えていました。

 

「Healing セッションで一時的にエネルギーを流したり、フィールド内の停滞や障害物を取り除いたり、歪んだハララインを整えたり、コアからの創造の光の湧出を促したりしても、

それらを作り出す原因であるその人自身の『間違った概念』が書き換えられない限り同じ状態に戻ってしまう。

そしてその人の『間違った概念』を書き換えることができるのはその人自身以外にはいない。

それを伴わないHealingはEnergy乞食を生み出すだけであり、

本来は自分しか自分に与えることができない筈のものを、

その時々で神を投影した相手から貰おうとする不健康な状態を再生産する。」

 

と考えていたからです。

 

でもね、

違いました。

 

私は「ひとりでできるもん!」

て、どこかで思っていたようですね。

神に楯突く子供の発言だわ〜。

 

どうしてもアカン!ってときには人の助けは借りてもいいんです。

 

今回の私のケースでは、

「間違った概念」の書き換えは完了していましたが、

その契機となった出来事によるフィールドの破れは自力で修復した場合、恐ろしく時間がかかっただろうと思います。

そしてその「間違った概念」が過去生からの持ち越し問題と絡んでいるからこそ、一層に多大な労力が必要だったとも。

Energy healing なりホメオパシーのレメディーなりの力を借りてフィールド修復と「持ち越し問題」の残渣の処理をでブーストしてもらうことは必ずしも他力本願的姿勢ではない。

このことは、「ムカデの足はふんわり」とともに、これが今回、気がつくことができて良かったことです。

 

そして、しれっと告知・・・

「概念書き換え系」はこちら↓

 

tsubakidoh.hatenablog.com

 

「ブースト系」はこちら↓

 

tsubakidoh.hatenablog.com