少し前に講師陣の大幅な入れ替えがあるという情報に接し、
それがきっかけで「もう少し先」と思っていた個人セッションを再開しました。
BBSHではパーソナル・プロセス=PPと呼んでいます。
BBの生徒は年間18回以上、この個人セッションを受けることを義務づけられており、
これを通じて、スクールという集団の場では拾うことが難しい個々の問題を
認定資格を有するプラクティショナーとともに取り扱います。
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個人的見解ではこのパーソナルプロセスのようなものをホメオパス自身も受けた方がいいです。
個人の未解決の問題の影響をクライアントやセッションに持ち込まないためにも。
それは間違いなくクライアントに安全さをもたらし、
その結果有用な情報の開示がいっそう増えるから。
そしてそれは治癒への早道であるから。
ホメオパス側からすれば望ましい姿である「偏見なき観察者」へ近づく方法だと思っています。
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たまたまそのPPセッションをお願いしようとしていた方がスクールより久しぶりに連絡をもらい、
かつての在校生に対する新しい校長のメッセージを伝えようとしていると分かった。
それによると、
新しいディーンがBBSHJのことをあらためて取りあげようとしていて、
まだあのときの問題が今に何らかの影響を与えているのならそれについてワークする機会を考えたい、と。
「あ~、これはもう、PP始めな」ってことだな。
そう感じた。
実際にPPをやってみて、
6年前とは格段に濃い内容の時間を過ごした気がした。
6年前はとにかくネタがなくて、
PPってそもそもなによ?
っていう感じだったけれども、
PathWorkの基礎クラスを1年受けたおかげもあって「やりかた」みたいなものがうっすら身に付いたようだ。
おまけで、新校長ともコンタクトをとることができて、
やや創造的な方向に行っている。
何事も動かなければ始まらないのだな。
当たり前のことなのだけれども、
6年前にはそれが出来なかった。
去年の12月以前は動こうにも動けなかったから、
本当にもどかしかったよ。
「そりゃ動こうとしないあんたがあかんのやろ」
ってのはよくわかるのだけれども、
動けない時期、状況が否が応にも生じると納得したし、
そういう人がいたら少なくとも共感はできるようになったね。