つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

I'm here.⑨祓詞

少し昔のことを振り返って書いています。

同じ症状、状態の方が少しでも良き方向に向かうためのヒントになればと思っています。

極めて 個人的な認識ですが、それが当時の自分の正直な感覚でしたのでここの載せることにしました。

 

 要するに、

 

体が痛い

疲弊

混乱

 

ってのは「抵抗」の一形態なのです。

 

最初にそう聞いたときは本当に腹が立ったけど、

今から思うと、まさにそう。

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抵抗を炸裂させていたYear3は、

毎回のスクーリングで先生との個人面談があって・・・

まあ、先生もよう付き合ってくれたものです。

 

学年最後の方の個人面談のときに先生が発したひとつの質問から転換が起きました。

 

正直、質問の内容はすっかり忘れちゃったのですが(なんて適当なんだ・・・)、

 

「その問題についてはクラスとクラスの間に自分なりにワークしてきました。

だから私はここにいるんです!」

 

と答えたら、

 

それが

「effortlessな状態だ。」

と先生。

 

そしてこの先生とのやり取りの中でもう何度目かのポッカーン・・・状態になる私。

 

(いやいや、

思いっきりeffortしてるでしょ?はたまたこれは禅問答なのか?)

心の中でツッコむ。

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このeffortoless=無理をしていない、努力や力みがない状態はハラ次元と言われていて、

それは別名、意図のレベルとも呼ばれています。

 

感情の揺らぎを通り抜けた、

何もないけれども全てがある場所が意図のレベル。

 

「I'm here.」とはそのレベルだ、と。

 

「I'm here.って日本語でなんていう?」

と、気を遣ってくれている先生に、

 

「『ワタシハ、ココニイマス』やね。せやけど、『I'm here.』の方がええ。」

 

と、決して天邪鬼な感じからではなく英語の表現の方がしっくりくると伝えた。

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Healerなんて大層にいうけど、

あくまでも私たちは人間で、

どこまで行っても不完全。

 

その不完全な「ここ」からhealingをするんだよ。

不完全さを見ないようにするのではない。

不完全な「ここ」にちゃんと居て、

まずは自分と、

そして相手と、

共に在る。

 

第4レベルの残渣、

しかも自分のものではないそれに影響を受けているとき、

私は私から離れている。

 

だから、

そういう状態にある自分に気づいたら、

「I'm here.」

と自分に言ってあげる。

 

そうするとね、

 

不思議と体は軽くなる。

 

意識が戻ってくる。

 

「I'm here.」

は私にとって強力な祓詞なのです。