資格試験2本立ての11月の締めくくりは、念願の地・高千穂への旅行です。
高千穂最寄り空港は熊本空港とのことで、
セントレアから熊本空港に降り立ったのちはレンタカーを走らせ、
詳しい方から勧められた「押戸石の丘」に立ち寄ります。
火山岩らしい巨石がぼこぼことある丘。
お気に入りの岩の上でただただぼーっとします。
これが気持ち良い!
この巨石の中には、強く磁力を発するものがあるそうで、
つまり・・・
巨大なピッ◯エレキバン!!
これ以降は神社=階段。
お宿の猫ちゃんの舌ちろショットをいただきました!
高千穂のなんかユーモラスな狛犬たち。
高千穂のあとは海へGo!
途中で都農ワイナリーに立ち寄りました。
GoToの地域クーポンを有効に使う〜。
九州はワイナリーがたくさんあるそうです。
青島神社は高千穂のお社とは打って変わっての南国感。
これ、温室のなかじゃないよ。
崖を降りて不思議な侵食をうけた岩の上で潮風を浴びる。
鵜戸神宮にも行きましたよ。
空港で買った梅原猛さんの本と宮崎の神話の本が良かったよ。
「歴女」と宣う割に、私が史学科を選んだきっかけが山岸涼子さんの『日出処の天子』であり、梅原猛さんの『隠された十字架』だったのです・・・学部生になってから選んだ時代は近世でしたけど。
高千穂を旅される方にこの↓梅原猛さんのご著作はおすすめです。
高千穂とは直接関係ありませんが、歴史学の方ではないからこそ、
今を遡ること20年前にして「戦後の左翼の歴史観もゆきすぎだと思っている。」と書けちゃったのだろうな。
私が歴史学の現場の端っこにいた頃は、「新しい歴史教科書をつくる会」の出現はありながらも、まだまだ戦後の左翼歴史観が席巻していた。
勿論、新しい世代の研究者から戦後の左翼歴史観や学生運動の検証を求める声はあったけれども、少数派であったと思う。
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