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さて、もう何度目かわからない法隆寺。
平日とは言え、お昼前に到着してこの独り占め感よ。
美術品鑑賞モードと
独特な祈りの空間に満ちる雰囲気への関心と、
高校生時代にこれで進路を決めてしまった『日出処の天子』、『隠された十字架』へのオマージュに加えて、
家庭教師時代の性が渾然一体となって表出する・・・この写真だけでいったい幾つの試験頻出事項を語ることができるだろうか、というくらいにネタが豊富。
今回の奈良旅の本命はこちらでした↓
信貴山朝護孫子寺!
個人的には「信貴山縁起絵巻」でしかインプットされていませんでしたが(日本史美術史分野で頻出)、
どうやら聖徳太子創建の毘沙門天をお祀りするお寺で、
昨今は商売繁盛、開運出世のご利益を賜ることができるとか。
聖徳太子が毘沙門天を感得なさったのが寅の年寅の月寅の日と言い伝えがあるために
寅年の寅の月=2月の寅の日は特別な日なのだと・・・ここにも厩戸王子が!!
お連れのお誘いで、一人で行くなら1000%避ける混雑日を狙い撃ち。
まさかの2月終いの寅の日前日に前乗りしてのお参りです。
終いの寅の日に本堂での朝のお勤めにはじっこで参加して、
その勢い(?)で空鉢護法堂=信貴山山頂近くまで登る登る。
道は整備されているけれどもなかなかの傾斜でした。
信貴山はかの有名な松永久秀の最後の地です。
伝説ではこれまた有名な平蜘蛛の釜とともに爆死したことは巷説とは言え、なかなか魅力的で興味は尽きぬ人物・・・近年の大河ドラマの影響でこのお名前を耳にすると吉田剛太郎氏が脳内を駆け回る、あと筒井順慶役の駿河太郎氏も。
一旦、宿に戻って朝食をいただいたのちに、「終いの寅限定の御朱印」をわざわざ並んで頂くなど、普段なら絶対にしないことをやらかしました。
しばらくは御朱印帳に貼らずにアクリルフレームに入れて楽しむとしましょう。
商売繁盛、開運出世をご利益として謳っているのはいつからなのかな?
と、信仰の歴史に少し興味が湧きました。