久しぶりに絵画展にでかけました。
前職場でのおつきあいからはじまり、一時は同じ絵画教室でご一緒したお方の展示。
今回は二人展ということで、
お二方とも素材は水彩の平面作品ではありますが、
全くテイストが違ってこれこそ二人展の醍醐味。
芸術表現は多かれ少なかれその人なりの病でありエッセンスの具現化だと思っているので、
たとえそれが知人のものであろうとも、
その病に対峙するにはこちらにも体力が必要。
私の場合はある程度余裕がでてきてはじめて、気軽に出かけることができる場所です。
余裕があるからこそ、
作品と作品展のエッセンスにも出会えると申しますか。
会場の作品ひとつひとつとコンタクトを取るうちに自然と、
実はこれを描きたかったのだな
という「何か」が伝わってきます。
それを伝えることができる技量が素晴らしいと言うべきでしょう。
その僅かでまだ抽象的な感想を、
幸運にも会場にいらした作家さんにお伝えすると、
おそらく練りに練ったであろう構想を教えてくださるのです。
今世紀のホメオパシー界における巨匠の一人は、
「ホメオパシーをやりたいなら、
あなたの手元の書を置き、街に出て美術館を訪れてごらんなさい。
そしてそこに展示されている作品に触れてごらんなさい。」
とおっしゃったとか。
ホメオパシー的視点で言えば、
そうやってその人=病の表現に触れることでホメオパスとしての幅が広がるでしょうし、
病のエッセンスを五感で味わうことでプルービングが起き、
結果、自分の気づいていない極端な症状がバイタルフォースの本能によって取り除かれるのかもしれません。
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