「フライトキャンセル」
「荷物、現金」
焦りと不安と大荷物を抱えて名古屋駅に到着したものの、
最速コースで行くための新幹線には間に合わず、
ここで20分のロス。
そうなると東京から先も調べてもらった列車には間に合いません。
まずはリセットしてスマホ先生に訊く。
教えて貰ったルートは、
東京から山手線で日暮里へ行き、
そこで京成スカイライナーに乗り、
成田駅で降りる、
というもの。
それら以外にもルートはないのか、
どの降り口が便利か、
切符の買い方など。
東京から成田に行く場合、
列車利用ですと京成スカイライナーか成田エクスプレスが二大巨頭。
両者の比較をしたブログを読んでみると皆さんが京成エクスプレスに軍配を上げています。
理由は速いから。
日暮里から36分。
成田エクスプレスは東京から50分。
今回の場合はどっちも到着時間はそう変わらない。
山手線に乗り換える時間を考えると東京からの成田行きはどっちもどっちのような気がします。
巨大な荷物を2つ抱えて山手線に乗って日暮里に行くよりも、
東京駅内を移動した方が楽にちがいないと判断して成田エクスプレスに乗ることにします。
そしてこの時点で、
私が降りるべき駅がカウンターで教えられた「成田駅」ではなく「空港第2ビル駅」であることが判明。
利用する航空会社によって降りるべき駅が違っていて、
JAL利用の私は「空港第2ビル」駅で降りねばならないのです。
新幹線を一本遅らせてしまった結果、
一から調べることで成田エクスプレスで降りる駅を間違えずに済んだようです。
東京駅では成田エクスプレスの発着する総武線ホームは丸の内地下中央口に近いところにあります。
新幹線ホーム近い改札は八重洲口。
一旦ホームから降りて警備中のおじさんに行き方を尋ねて急ぎます・・・時間に余裕はあったのですが急ぐに越したことはないです。
どこからあんな力が出たのか、
長いエスカレーターの昇降も気合で乗り越えました。
成田エクスプレス乗り場までは道に大きく表示されているので迷いませんでした。
予定通りの列車に乗ることができても、
空港第2ビル駅に到着しても時間がぎりぎりなことに変わりはありません。
列車で成田に行ったことはないので駅のなかにも不案内です。
搭乗口に立つまでは油断できない。
「私は自分のプロセスを信じる」
こういう時に出てくる言葉はどうしてもBBSH用語になってしまいますね。
続きます。