クラスの半ばにArt Project パフォーマンス組のプログラムが発表されました。
まだこの時点でどの曲を演奏するか決めれていません。
『蘭陵王』の5分バージョンか『陪臚』かまでは絞ってあったのですけど、
どっちも好きすぎて選べない・・・。
予めとっておいた自分の笙といつもの龍笛さんの音に合わせて吹くのは初めてで、
しかもそれが大きなスピーカーから流れてくる状況も想像できないし、
マイクを通して吹くのも初めて。
それどころか、
パフォーマンスとして篳篥を人前でがっつり吹くのさえも初めてかもしれません。
いつもは神社の祭典や儀式のなかで吹いているのでパフォーマンスとはちょっと違いますから。
海外で演奏することも初めてですよ。
そんなんで初めて尽くし。
友人たちのパフォーマンスを楽しみます。
チャクラカラーに合わせて作った三角錐のルービックキューブ(キューブじゃないけど)を時間内で踊りながら組み立てる、とか・・・
くるくるまわることでふわーと持ち上がるスカートで踊る、とか。
これ、すごく重いです。
ギターの演奏。
他にミュージカルあり、
独唱あり、
ダンスあり、
演武あり、
自主制作のビデオあり、と
どれも個性あふれるパフォーマンスでした。
作品の展示をする形での提出もあって、
それらを見てもみんな独創的で素晴らしかったです。
自分・・・もうこの衣装で出てっただけで8割方、仕事は終わったようなもんですよ、
と開き直ろうとしてみましたが、緊張して前半は息が続かず、
ようやく乗って来たら終わり。
まあ、そんなもんですわ。
スピーカーは観客席の方にむかっているので自分には音が届きにくいのと、
自分の吹いている音にかき消されるのとで普段よりかは随分とちぐはぐな合奏になったのも悔しいところです。
それでも笙の音をたよりに大崩れは免れましたが。
改めて、笙の役割の大切さを感じましたよ。
向こう正面がクラスメイトたち・・・温かい拍手を送ってくれています。
はやくも来年のプランが浮上中。
ギターを演奏する同級生と三味線でコラボ、
近々、楽譜を送ってくれるみたいです。