つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

ずんずん歩く

11月の資格試験に向けて勉強している途中で思いついて、同時進行でもう一つの資格試験の勉強を始めました・・・無謀。

 

 

当然、座りがちな生活になってしまうのと、

先日に受けたヒーリングで、

私は気=エネルギーが頭部に上がりやすいこと、

そして足にほとんどエネルギーが流れていないこと、

それらの影響で胃脾、腎、肝、大腸小腸の機能がひどく落ちていること、

その結果、肉体とエネルギー体(オーラフィールドのレベル)にズレが生じ、

長年の疲労の蓄積と4月のトラブルの疲れが爆発して、

春先の目眩発作、その後の耳鳴り、皮膚症状の悪化そのほか諸々の体調不良に陥っている、

と教えてもらいました。

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気が上がりやすいのは自覚あり。

肉体とエネルギー体のズレも体感がありました。

 

とりあえず気を下げるために教えてもらったのは、

5分でもいいので無心で歩くこと。

 

今日は座りすぎで気持ちが悪くなって、

いつも以上に、ずんずんずんずん歩いたり足踏みしたり。

ちょっとのことですが足がホカホカしてきて、

気持ちが悪いのも消えました。

 

今まで「歩く」のはちょこちょこやってきましたが、

無心で、ってのは抜けていましたね。

どうしても何かを考えてしまう。

 

気が上がりやすい以外にも、私の元々の気質から、

「一人でひたすらぼーーーーーっとする時間は死守してください」

とのことでした。

うーむ、「ぼーーーーーっと」の仕方がわからない、とまた考えてしまう。

 

ただいま募集中です↓

 

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夕辺の雲(秘曲)

作曲:光崎検校

三絃:二上

一、憂しと見るも月の影、嬉しと見るも月の影、薄雲のたなびきて、心の色ぞほのめく

一、ゆかり嬉しき面影、ひきとめし袖の香、忘れられぬ情けに哀れを知るもことわり

一、逢う毎に時雨して、深く染むる紅葉ふき散らす山風、心無きもうらめし

一、夜もすがらつくづくと、ありし夜のこと思い寝の夢にみる面影

一、如何にして我ねやへ来ることの嬉しさ、果てなく夢さめて、かすかに残るともしび

一、夢にみしふしども、覚めていねたるふしども、変わらぬぞ恋しき、さめて姿のなければ

一、まぼろしの姿も夢路ならではいかで見ん、絶えて交わさぬ言葉も、あづさにかけてかわさん

 

組歌表組「菜蕗」との打ち合わせができる曲。

光崎検校は天保年間の天才作曲家。

当時の総検校・安村検校が組歌の乱作を禁じるために自身の作曲である「飛燕の曲」をもって組歌の最後のものとした。

それに対して新形式の箏曲「秋風の曲」を作曲したところ、評判すこぶる良く、先輩方の嫉妬をうけて京都追放・・・。

その追放の期間中に組歌「菜蕗」と合奏できるこの曲を作る。

 

いや〜、ロックすぎるよな、光崎検校。

個人的には安村検校の「飛燕の曲」もお上品で好きですよ。

準師範試験にはこの「飛燕の曲」は必ず出題されるし、名曲だと思う。

 

でも、当時のヒエラルキーに真っ向からぶちかましに行く光崎検校、いいな〜。

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中世〜明治維新までは日本の社会は権門体制論で捉えた方がわかりやすい。

 

武家」という権門

「朝廷」という権門

「寺社」という権門

 

ある共通項でくくられた小さな社会が独自に封建的な構造と秩序のもとで運営されていく。

盲人社会もそうで、その起源に貴種流離譚を交えつつ、

総検校、検校、別当、勾当、座頭(細かくわけると73の位)

と官位官職のようなものを設定し独自の社会を形成していた。

官位を得るためには京都にあった「職屋敷」と言われる本部に金銭を収める必要があり、

73も位があるってことはその位ごとに金銭の授受があったわけで・・・家元制度における免状獲得プロセスを想像してください。

 

あと、もっと今っぽく言うなら「協会ビジネス」ね。

 

「菜蕗」は雅楽越殿楽」に取材した曲、と言われるし演奏してみれば「そうなんだろうな〜」とは思うけれども、

調絃が平調子=陰音階になっているので印象はずいぶん違う。

筝の手と楽箏のそれに共通点は多いに感じるけれども。

 

楽箏の調絃からヒントを得て「古今調子」をつくった吉沢検校は光崎検校と仲良しだったそうで、面白いです。

吉沢検校は尾張の人で8歳で「屋島」を作曲しちゃう、こちらも天才。

「古今調子」は13しか絃がない筝において第2絃と7絃に同高同音をあてちゃう、凡人の発想からみれば逆ベクトルの調絃。

「春の曲」「夏の曲」「秋の曲」「冬の曲」の作曲者で、

京都の業界人に言わせると、この総称・四季の曲が流行ったのは京都の松阪検校の補作と替手があったから、らしいけど、

吉沢検校の地元・名古屋では松阪検校補作部分は演奏しないとかなんとか。

 

尾張文化圏を感じながら育ち、芸の地元は京都な私は複雑な心境よ。

 

師匠試験のときにハッキリと、

「(吉沢検校の四季の曲は)松阪検校の補作と替手がなかったら面白くないから誰も弾かん」

と断言されたし、正直、私もそう思う。

 

4月以降、色々ありまして全く楽器に触れなかった私を師匠は容赦無く元の場所に戻してくれる。

 

「次はこの曲を(菜蕗と)合わすで」

ってスパルタすぎるやろ〜。

 

ようやく、短時間ながら楽器に向かうことができるようになったこの頃です。

聴けますよ〜

英語ではありますが、

いや、英語だからこそ価値があるとも言えよう・・・

 

AmazonのAudibleでこれらのバーバラの本が聴けます。

 

 リンクはKindle 版とペーパーバック版の販売ページです。

Audibleは別途月額料金(¥1,500)を支払うとコインがもらえて、

毎月もらえるこのコインで1冊/月は購入できるしくみ。

一旦購入したらAudibleを退会しても聞くことができます。

 

Core Light HealingはBBSHの共同経営者であるLisa VonOstrandが朗読しててびっくりしたよ。

Lisaの英語、私は好きなんだよね〜。

 

英語で聴くと新鮮な発見があります。

聞き取りやすいうえに読み上げスピードを調整することができるので、BBSH進学志望で英語がネックになって躊躇しておられるみなさんには聞き取りのトレーニングにいかがでしょうか?

 

BBSHのエネルギーとなにがなんでも繋がっておくのだ!

「BBSHに行きたい!」というそのロンギングをがっしと掴んでおくために!!

 

ちょっと、いやかなり暑苦しい表現になりましたが、

”「BBSHに行きたい」と思っている方のサポートをしたい”

これは私の続けていきたいことの一つなので、ちょっとばかりウザくもなりますよ〜。

 

それは執着かもしれないけれども、

「行きたい」と思った出発点の部分は大事に持っておいてほしいと思うし、

できたら大事に育てて花を咲かせ、果実を収穫してほしい。

 

「為らんものは為らない」かもしれないが、

それは為る、為すための努力を惜しむ理由にはならない。

 

「BBSHJが撤退してスクールに行くことができなくなったということは、ご縁がなくなったのでは?」

と当時の私のメンターは言ったが、私はそれを良しとしなかった。

 

縁がなくなったのなら繋ぎなおしましょう ホトトギス

 

ご自身のロンギングに忠実であってください、それが微かな気配のようにしか感じられていなくても。

ふるい

ASBIWの2年生開始は来月の16日。

スクールの方からも、昨年度の同級生たちからも、

ぼちぼち「どうする?」

のお問い合わせ。

 

スクールの方からは、

オックスフォード校の開催施設であるJrys Innは営業しているけれども30人以上が一度に会するのはお断り。

各学年ごとの集まりには支障ないものの、

全学年の集まりは無理ね・・・50人は超えるから。

今学年に関してはオンライン参加も出席と認められていて、

「さて個々の生徒はどんな参加プラン?」との問い合わせ。

 

今のところ、日本は英国が入国後の14日間自主隔離を求めない50カ国に含まれており、

彼の地の感染者数は日本のそれとほぼ同数・・・しかし「感染者」と「PCR検査陽性者数」との混同はありそうですが。

 

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PCR検査はそれほど精度が高くない。

それなのにこれを実施するには実費で4万円〜とも。

これを全国民にせよ、と宣う面々とその主張を照らし合わせると見えてくるものを鑑みると、このウイルスによって炙りだされたもののわかりやすさよ。

 

直接的な影響ではなくとも、このウイルスの蔓延をビジネスの交渉材料に利用する方々は跳梁跋扈、雨後の筍。

 

出来事を人類の「明るい方向」に用いるか「それ以外の方向に用いる」かで、

いま我々は試されているのではないかな、とぼんやりした私にも思えて仕方がない。

そもそも、かのお方には「試す」という発想もないのだろうね。

 

粛々と篩に掛ける。

 

私たちの思いが及びもつかない方向のために不要なものをふるいわける笊があるのよ、おそらく。

 

お盆休みながら今年の状況からいつものような長期休暇な雰囲気はなく、

そのうえに蝉も鳴かないこの暑さで皮肉にも上空の空気は綺麗なようです。

 

9月の予定をアップしました↓

 

tsubakidoh.hatenablog.com

  

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《BHSセッション》令和2年・9月ご予約可能日

6月以降、順次対面セッションを再開しております。

今後の COVID-19の感染状況の推移によっては急遽、対面セッションをお休みさせていただく場合がございます。

 

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対面セッションにおきましては、

ラクティショナーの手洗い消毒の励行とマスク着用、

施術に使用するベッド、椅子、ドアノブなどのアルコール消毒、ヒーリングルームの換気、

を行ってまいります。

 

以下、セッションについてのお知らせです。

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BHSセッション(有料、対面セッション) 

のお申し込みを受け付け中です。

 

・ご希望のセッション会場

・セッションメニュー(どれを選んだらよいか分からない場合はご遠慮なくご相談くださいませ)

・ご希望日時の候補を3つほど

 

お知らせくださいませ。

 

このブログのメールフォームをお使いいただくのが便利です。

あるいは、

tsubakidoh@@gmail.com

まで(@を一つ、外してください)。

 

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9月ご予約可能日;

 

3日(木)

4日(金)

5日(土)

6日(日)

7日(月)※名古屋のみ

8日(火)

9日(水)※名古屋のみ

10日(木)

23日(水)※名古屋のみ

24日(木)

25日(金)

26日(土)

28日(月)※名古屋のみ

29日(火)

 

準備の都合上、1週間ほど前までにご希望日時をお伝え頂けますと助かります。

※印のついた日以外のセッション会場は桑名or名古屋です。

 

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お手数ですが詳細につきましてはこちらの記事をご覧ください。

tsubakidoh.hatenablog.com


 

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