つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

木曽路(うどんじゃないほう)

またまた、信州旅のお話です。

 

前回のアメリカ行きで20年以上愛用してきた櫛を紛失しました。

その櫛は遠足先で友人達と一緒に購入し、

「お六櫛」と一般的に呼ばれているようでした。

材質は「みねばり」という硬い木でできています。

 

遠足先は妻籠・馬籠宿でしたので、

まあ、近いところで入手できるならいいかしら、と馬籠宿に立ち寄ってみます。
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馬籠宿の特徴は坂道なのでしょうか?

いい感じの石畳が続きます。
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外国の方が喜びそうな風景。

スケッチ旅行にもいいかもしれません。
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しかし、目的の「お六櫛」を扱っていそうなお店は見当たりません。

観光案内所で聞いてみると、

妻籠宿にもあるけれども、多いのは奈良井宿

と教えていただきました。

 

てなわけで、

奈良井宿へGo!
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こちらは平坦な道です。
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飲めるらしいお水。
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馬籠より道幅は広いです。
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こういう看板を挙げているお店が何軒もありました。

 

色々みて回って、

こちらのお店で新しい「お六櫛」を選び、お迎えしました。

お店の方に色々教えてもらいながら私が選んだのはこちら↓
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お六櫛は目の細かさが特徴なのだそうです。

機械挽きと手挽ききがあり、

手挽きの職人さんは現在お二人しかおられないそう。

機械挽きにしてもその職人さんの調整したノコの歯で挽いたものを扱っておられました。

先代の子のことを思えば、あと数十年?

ひょっとしらた一生、使い続けるかもしれませんので、

思い切って手挽きをひとつ。

 

あと、

海外渡航中に持ち歩く用に機械挽き↓のを1つ。

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お店の方のお話のなかで、

 

櫛の歯が折れたときにはその櫛が持ち主に起こる難を代わりに背負ってくれた、と考えることもある。

 

と伺い、

 

先代の櫛は私の20数年余の難を一気に引き受けて、

フェニックスの地(推測するにフェニックスのヒルトンに置いてきた)に埋めてくれたのかしら?

 

なーんて、思いました。

 

 9月ご予約可能日と、

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