前職では現場で一番古い人になっても名刺を持つことはありませんでした。
店長ではないけれども、店で一番古くて仕入れの責任者。
結果、取引先の営業さんとのご挨拶で微妙な空気が流れること度々。
BHSヒーリングとホメオパシーの時の名刺は、地元商工会議所主催の創業塾参加の折に作りました。
地歌と雅楽の名刺も持っていた方がいいよ〜、とアドバイスをもらったことがありましたのでかつては持っていましたが、今は使っていません。
今の職場に入って最初の仕事は事務所の合鍵作りと名刺作成。
意外と名刺交換の機会があるのです。
うーむ、名刺入れをきちんとしたものにした方がいいかも、
と思い至り、以前から気になっていた革職人さんの工房兼お店へ繰り出したのが9月のはじめ頃でした。
目当ての商品は品切れ。
「今から作ることには変わりないので、お好きな色でお作りできますよ」
と、作家さんがおっしゃったので、パーツ全てを自分仕様で作っていただくことになりました。
そのときに作ってもらった制作指示書(?)がこちら↑
職人さんがオーダーの過程がスムーズにわかりやすく進むように用紙を準備してくださっていたり、
質問の順序に無駄がなかったのでサクサク決まりました。
こういう注文の流れが決まっているとそれに乗っかるだけでいいので、
お客さんの側も困らないよ。
初めて革小物をオーダーする人(私)は何をどう決めていいかわからないから。
途中で考えが変わってもそのことを伝えやすい雰囲気もあって、
思い描いていた以上のものが仕上がってくる予感です。
あと1ヶ月とちょっとで完成の予定です。