少し昔のことを振り返って書いています。
同じ症状、
状態の方が少しでも良き方向に向かうためのヒントになればと思っています。
個人的な認識ですが、
それが当時の自分の正直な感覚でしたのでここに載せることにしました。
それは、スタートにしか過ぎなかったのです。
それと同時にゴールのような感覚もありました。
BBSHの先輩から教えてもらったレンタルスペース繋がりで知ったセッションに珍しく興味が湧いたのがきっかけです。
私の仕事のひとつは雅楽器の演奏です。
一時期は色々な神社の、主に大祭で奏楽に参加していました。
でも、
自分の家が氏子にしてもらっている神社では”大人の事情”で奏楽しない状態。
祭典の時に流す楽はテープに録音されたもの。
「こういうのって、いいのかな?」
と、ずっとモヤモヤ。
でも私がどうこうできる問題でもないことも分かっていました。
当時はいわゆる「スピリチュアルブーム」が定着した頃で、
寺社仏閣へお参りすることがパワースポット巡りという新たな性質を帯びるようになっていました。
元・歴女で中学生時代からの奈良へ繰り出しては建築物や仏像、御神宝目当てに寺社を巡っていた身としては新たな視点を得た気がして嬉しくなり、
BBSHJの同級生と、
ときには自分一人で「パワースポット」に出かけてみたりしました。
でも、
パワーを感じるどころか普段の生活でで感じる以上の疲弊を感じ、
それほど遠出するわけでもないのに這う這うの体で帰宅することが続きました。
体が痛くなる、重くなるの他に、
目が見えにくくなる、
判断力が格段に落ちる、
という症状が発生。
あまりにも危険なので出かける時には車を使わない。
それくらいに異常な状態になることに気づきました。
私が出した結論は、
いわゆる、パワースポットに行ってもパワーを頂くどころかパワーを削がれる。
それは天下の(?)伊勢神宮でも同じ。
しかし、
我が国第一の御社を以ってしてこの体調に陥るとは、
一体何が起きているのか?
その理由はわからないまま、
でも無理に出かけて体調を崩しているのは面白くないので、
仕事以外で寺社に出かけることを避けるようになりました。
氏神さんは春日さん(諸説あるので大まかに)。
一方、
仕事で出かける神社の御祭神はローカルさを極めた神様から全国的に大人気な神様までカバー。
(ここでようやく話ははじめに戻ります)
終わりで始まりだったセッションでは、
受けた人の評判で、
自分が今行くべき神社を教えてくれる
自分とご縁のある存在を教えてくれる
と聞いていました。
当時は長年所属していた会から逃走し、
もう二度とご神前で演奏することはないだろうな、
と思っていたところに、
予想外の方から声を掛けていただいて、
以前よりも頻繁に御用をいただくようになる、という不思議な展開があったので、
「その辺りも含めて聞いてみよう〜」
くらいの軽いノリで申し込んだのでした。