何年もBBSHJ時代の同級生と連れ立って12月31日に「大晦日伊勢・お礼参り」を敢行していました。
理由は割と空いているから。
それが、ここ数年は結構、混み合うことが多かったのよね。
メンバーの生活環境の変化に伴いこの毎年恒例だった行事も催行が難しくなり、
今年も集まることができるかがわからない。
じゃあ、大晦日を待つことなく行ってしまいますか、と伊勢志摩方面へ日帰り旅です。
伊勢市駅で「みちくさきっぷ 1DAY」(¥1,200)を入手して、まずは二見興玉神社。
このきっぷ、指定区域内のバスが乗り放題なのです。
ちゃっちゃと降車できるのもよいよね。
宮崎に続き、海や〜〜。
おきまり夫婦岩。
神宮に慣れきっている私は、神社=平地だと思っていたのよ。
しかし、多くの人に聞くと神社=階段だったし、それを身を以て知る最近です。
月夜見宮は外宮さんの「つくよみ」さんで、
月読宮は内宮さんの「つくよみ」さん。
内宮さんのほうの「つくよみさん」の方が有名やんね・・・特にギョーカイ内で。
外宮さんの「つくよみさん」は外宮さんから歩いていけるよ。
こちらは内宮さんの「つくよみさん」。
今回は人が少なかった。
月読宮は伊勢市駅前のバスターミナルから、「内宮行き」の徴古館経由に乗って、中村町で下車。
次のバス時間をチェックしていざ、お参り。
新型コロナウイルス感染拡大の影響でバスはぐっと減便されております。
とはいえ、外宮さんは結構な人出で、観光バスも何台も停まっていたわね。
外宮さんの人出を見て身構えていたけれども、
内宮さんに到着したのはお昼過ぎだったせいか、意外と空いていました。
家で犬子が待っているのでお参りはここで終了。
その後は第2の目標・「大晦日伊勢・お礼参り」で恒例だった門前町での「呑み」へ。
おきまりは白鷹さんで先ず一杯、のところ。
新型コロナの影響で立ち呑みブースはお休み・・・くうう。
気を取り直して、クラフトビールと牡蠣で乾杯。
朝食もそこそこに昼過ぎまで水分補給のみで動いてきて、
ここでようやく食事らしいものをいただきます。
伊勢うどん。
写真はないけど、
おかげ横丁の徳力富吉郎、山口誓子の美術館兼お店に久々に入ったら、
面白い企画商品が盛りだくさんでした。
赤福の箱に入っている「伊勢だより」の原画を作ったのが京都の版画家・徳力富吉郎です。
その徳力富吉郎の作品を箱の上蓋に貼り、
中身をいろいろ選んでお土産にできる。
ハンカチ、飴ちゃんなどなど。
かわいいよ。
同じくギリギリ伊勢国である私の地元にも句碑があるし、
地元の御典医のご家系のお医者さんも山口誓子の高弟だったらしく、
その先生の句碑は山口誓子の句碑といっしょに地元の神社にある・・・小さい頃に診てもらっていた時はそんなことは全く知らず、普通の「町のお医者さん」て感じでした。
岡七酒店さんで義左衛門の「初搾りヌーボー」を仕入れて帰宅〜。
地元の方によると、
お伊勢さんのお参りは二見興玉神社に始まり、外宮内宮とまわって、最後は金剛證寺で締めるのだそうな・・・標高500メートルほどの山登り。
結局、寺社参詣と山登りはセットなのかも。