つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

ASBIW②

こちらの続きです。

 

tsubakidoh.hatenablog.com

 

 

卒業直後はASBIWにいずれ行くにしても、1、2年の休憩期間を設けようと思っていました。

その1年で職探しと新しい生活に慣れてからの進学がよかろう、と。

 

ところが、新しい仕事もサクッと決まって、

おまけに前職の何倍も時間に自由がきくことがわかりました。

新しく覚えなければならないことは山ほどありますし、

私がこの業界でどこまでやっていけるかは未知数です。

 

でも、これならASBIWに行ける、と思いました。

 

それなら1年でも早くに行ってしまった方がいい。

 

BBSHは体力勝負なところが大いにあります。

それは海外渡航だから、という意味だけではなく。

少しでも体力があるうちに行くに越したことはありません。

 

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ところで、BBSHにはフロリダ校の他に、

Year1のみのニューヨーク、バークレー

イギリスのオックスフォード校があります。

 

オックスフォード校は私が復学後に出来ましたが編入はできないことになっていました。

そのために私の PSコースはフロリダ一択だったのですが、

今度はオックスフォードの選択肢も出てきました。

 

これについては全くノーマークだったときに、

ASBIWのことをTTに相談したらば、

 

「オックスフォード校はどう?」

 

と、仰ったのです。

 

オックスフォードのASBIWをリードするのはローリー・キーンだよ、とも。

ローリーは私のBBSHJ1年生のときに2回?日本校に来ていて、

個人的にはバーバラよりも身近に感じていた先生です。

 

これを知って私のオックスフォード熱は一気に高まったのですが、

やはりフロリダ校にも未練が残ります。

 

だってさ、

まだ見知った下級生の子たちもたくさんいるし、

同級生達はほとんどアメリカ在住、フロリダ周辺在住だし。

 

迷った私は色々な形で情報を収集しました・・・どちらが適しているか。

 

飛行機の乗り換え回数、

コスト、

メンター(ことほぎさん紡喜さん)とのセッション、

友人(とは言え、凄腕のカウンセラー)との呑みに至るまで。

 

皆さん一様に、

オックスフォード推し。

 

だいたい、あなたは「フロリダ」って感じじゃない

 

とも・・・私は眩しい太陽とビーチが似合わないのか?

確かに、私は太陽に弱くて(暑いの苦手)カナヅチですよ。

 

よくよく考えれば、私は彼の国に興味を持っていたのでした。

私は緑茶を淹れるのは篳篥を吹くときだけですが、

紅茶を淹れるのは毎朝のルーティーンですしね!

 

あと、ホメオパシー言うたらイギリスやん。

 

そうか、AinsworthsやHeliosの本店にも行けるかもな。

 

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家族は私の性分をよく理解していて、

 

「・・・行くやわ、」

 

と。

 

あと、

今は亡き地元のカリスマ(?)教育者が残してくれた言葉が効いているみたい。

 

「この子が何をやっていくかは自分にはわからないけれども、何か『これ』というものを見つけたらその方向に行かせなさい。」

 

・・・打ち込んでいるか、というと違う気がするが〜、

そして色々と着手しすぎていてエネルギーが拡散気味なのだが〜、

今の進路と在り方に齟齬が全くないです。

こんな感覚は今までなかったぞよ。

 

その地元のカリスマが私をそのように評した頃から変わらないのは、

私が大層ワガママだという点ですね。

 

かなりのピンポイントでないとエキサイトしない。

エキサイトできないことには見向きもしない。

私の狭量なツボは閾値も高いのだよ。

 

そんなこんなで、

BBSHのASBIW in Oxfordに進むことになりました(正確にいうと、Brennann Institute)。

 

・・・ってことは、また宿題の嵐だな!

 

近々、宿題にご協力いただく方の募集を告知いたします〜。

ますます、どういうものか説明するのが難しくて、

ただいま募集告知文言を考え中でございますよ。

ASBIW①

BBSHには4年間のプロフェショナル・スタディーズコースのあとに、

ASBIWという次の段階のコースが用意されています。

略さずにいうと、

Advanced Studies -Brennan Integration Work。

 

これが2年間。

 

ヒーリングスキル習得に加えて、さらに深い内観のワークがコンテンツのようです。

ASBIWの学生の様子を見ていると、

アートプロジェクトやHMDなどの全校一斉の行事ではサポート役に回っていて、

スクールのテンプレート構成の一端を担っているように見えます。

 

卒業間近になって同級生の間ではASBIWに進むかどうかが話題になることもしばしばありました。

 

前回の最終クラスで既にASBIWへのレジストレーションを終えた同級生もいます。

 

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私はといえば、

入学した時も復学した時もASBIWは全く視野に入っていませんでした。

 

なんかさ〜、ASBIWの人たちって巨大な宝石(美輪様とか叶姉妹さまたちが身につけておられるレベルの)を身にまとっているのではないか、ってくらいの存在感とフィールドの大きさ、圧!を当時は感じたのね。

 

だから、そんなの自分には無縁だわー、と切り捨てていました。

 

それが、Year4の2回目のクラスだったか、

同級生から受けたヒーリング中に気づいてしまった私のLongingはASBIWへの進学をその過程として必須としたものでした。

 

これからさらに通学?

この英語力で?

しかもこの私が?

 

言い訳は泉のように湧いてきます。

 

先生やTT=ティーチャー・トレイニー(先生になるべくトレーニングを受けている人)にASBIWとはどんな感じか聞いてみると、

あるTTは、

 

「ケーキの上にかかっているお砂糖のような感じよ。」

 

だってさ。

 

一番好きな学年だった、と。

 

英語の壁についても尋ねると、

 

英語ができるできない云々は問題ではない

 

とのこと。

 

私の場合はもうずっと「プレゼンス問題」ってのがどの学年でもありまして、

そこをクリアしたら問題ないよ、と。

またはそのための次だよ、と。

 

「プレゼンス問題」

てのは、

授業の中で発言が少ない、存在感を出していない(あるいは消している)点。

 

日本人のなかでも発言はあまりしない方なのに、

アメリカでは皆がマイクの奪りあい。

そこへ切り込んでいくのは大変でした・・・まあ、最後の方ではかなり強引にマイクを手にしたし、いざとなったら離さなかったけれども。

 

それでもまだ足りない、と?

真夏のマルシェ

今日から始まったイベントにお邪魔してきました。

 

a day plusさん

企画の「コドモノマルシェ」。

 

日曜日までのイベントです。

場所はこちら↓

https://www.facebook.com/kuwana.mugizou

パン屋のむぎぞうさん店舗内。

 

自宅近くにある新しい職場に移ってからお昼休憩は家に帰るようになり、

パン屋さんに行く頻度がぐっと減りました。

だから、久しぶりにお昼の美味しいパンを求めつつ、

可愛い小物を眺めつつ。

 

今回の目玉のモビールにほかに、

可愛い布小物、

和紙雑貨、

ブラスのアクセサリー、

ステンドグラスの技術を使ったアクセサリー、

などなど・・・たくさんありすぎて覚えていないです。

 

a day plusさんとお話するのが楽しくて、つい長居しました。

 

台風接近時は急遽、お休みになるかもしれません。

台風一過ののちのお出かけが確実かもしれません。

 

お盆

お暑うございます。

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今日は台風が接近していることもあって暑さも3割り増しです。

 

ここ10年くらいはお盆も関係なく動いていたのであまりお墓まいりとかお盆の準備をしてこなかったのですが、

今年は真面目(?)にやっています。

 

もともと、家の属している仏教はお盆を盛大にしません。

だからキュウリやらナスやらで乗り物を作る、とか

迎え火送り火を焚くってことはありません。

 

お墓にお参りして、

迎え火送り火の代わりの提灯のメンテナンスの手伝いを少しして、

あとはおとなしく暑さを凌ぐ、そんな感じでしょうか。

 

新しい職場は盆、正月関係ないのですが、

取引先、関係先がお休みになるので自然と業務が減ります。

その間をぬって、役場関係の事務処理をしたり。

 

しかーし、

この暑さの中では少し動くだけでも体にきますね。

 

昔はこんなに暑くなかった、とは言われますが、

一年で最も暑い中で本土空襲は激化し、

広島や長崎に原爆が落とされ、

終戦の日があって、

お盆がある・・・お盆は新盆の場合は7月ですが。

 

Year4の最後のクラスでシュラウド・リフティングやコードヒーリングというスキルを習って以降、

自分の先祖や日本を少し、以前よりも強く思うようになりました。

社会と関わる②〜最低賃金の話〜

前回の参議院議員選挙では、

最低賃金のアップを謳った政策を掲げる政党なり個人の候補者なりが目につきました。

 

むやみに最低賃金をあげても景気は良くならないと思います。

一時的には良い兆しがあるかもしれませんが、

その効果は否定的と推測します。

 

最低賃金をやたら上げた結果にこういう可能性がありますよ、

と今の韓国が教えてくれています。

 

私は就職超氷河期世代です。

 

おまけに、前の職場に入った頃はリーマンショックの煽りを受けまくって、

それがモロに給与に反映していました。

 

ですから、仕事があれば有難い、

と思う傾向があります。

 

そのような自分でも、

リーマンショックの頃に専門知識を求められる職に就いた知人が、

10年かけてじわじわ昇給して、

ようやく今の最低賃金まで到達したが、

新人募集の要件の給与欄を見た時に、

 

自分の経験はこの程度の評価なんだな

 

とスッと冷たいものが内側を走り抜けた、

と話していたのを聞いて、そりゃそうだ、と思いました。

  

つまり、

最低賃金が上昇するにつれて、

経験を持つ従業員のモチベーションはダダ下がりという反比例現象が起きるようです。

 

仕事自体にストレスはなくても、

数字で示されるものの威力は大きい。

 

見方をかえると、

どこまで行っても、人間は評価されている、という感覚に飢えている、とも言えるのかもしれません。

 

 

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