つばき洞生活ノート

つばき洞生活ノート

BBSH(Barbara Brennan School of Healing)卒業生による日々の記録です

斜め上ぎみの上昇

コンタクトレンズがそろそろ寿命だろうと、

重い腰をあげて12歳からお世話になっている(途中中断はあったが)コンタクトレンズセンターに出向く。

メニコンのメルスプランンに入っているので年に1回は最低でも交換してもらえる。

それでもなかなか足が向かなかったのは、

住まいからそのセンターが少し離れていること、

近年、眼圧が高めなので行けば必ず散瞳検査をされてしまう。

そうすると車ででかければ、検査後の2、3時間は車に乗れない。

じゃあ、電車か・・・となると面倒で。

いざ行くぞ、と決めた日は台風並みの低気圧が近づいてきていた。

傘を風にとられながら出かけた。

この日を逃すと次はいつになることか、と思うと出かけざるをえなかった。

まずはコンタクトの方で検眼。

視力があがっている・・・。

前は同じ矯正レベルで1.0。

今は1.2。

近視がすすみすぎて利き目の右の中心付近で眼底出血をしてから視野が歪んでいるわりに、よく視力が出ていたみたいだ。

次に眼科検診。

眼圧も正常範囲で、アレルギーなどの異常もみられず、

「散瞳検査、どうします?」

・・・異常ないならいいです。

あっさり終了。

眼圧の高さは何年もつづいていたのに、ここにきて正常範囲か・・・健康度があがっているのだな。

自分くらいの年になるとそこそこに皆おとろえを感じているようなものなのだが、

自分は普通いちばん健康で元気な時期に心身ともに調子が激悪だったうえに、

それ以降、年を追うごとに元気になっていっている。

最近、目が見にくくなったな、と思ったのは使う頻度の低い左が特に視力があがって、

やや上がった程度の右との差が出過ぎてバランスがとれなくなっていたかららしい。

********

以前、一時的に家の近くの安いコンタクトレンズ屋に鞍替えしたことがあったが、

そこで作ったコンタクトがしっくりいかなかった。

眼球の形や黒目の大きさはひとそれぞれで、

私は眼球のカーブがゆるく、黒目部分が大きい。

黒目部分はともかく、カーブの合わないレンズは不便だった。

まばたきをしたり横をちらっと見るだけで、レンズが目に上手くついてこない。

検査のためのコンタクトを入れたら、

カーブの見極めが下手な検査士だったのか、

痛みのために涙が止まらず、検査どころではなくなった。

その後、また元のコンタクトレンズセンターに戻ったとき、

そのセンターの方は

あまり合っていないコンタクトを、

「ま、もうこれで新しいのを作ったのだからいいじゃないですか」

とすべてを分かったうえで、

多くを語ることなく、

華麗に、

・・・捨てた。

勿論、コンタクトの使用感は比べようもなく快適だった。

変なコンタクト屋には行かないことだと思った次第。